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    トッパンフォームズ RFID対応温度ロガーを4月に発売

    2017年3月21日

     
     
     

     食品や医薬品などで、物流における温度管理の重要性が高まっている。トッパン・フォームズ(東京都港区)は、独自に開発したRFID対応温度ロガー「オントレイシス タグ」の発売を4月に予定している。同社の高機能保冷剤「メカクール」と併用することで厳格な温度管理を目指す。
     「オントレイシス タグ」は、「アクティブ」と「パッシブ」の二つの通信機能を搭載している。スマートフォンをかざすことで個別処理ができるパッシブ通信には、NFCを使用。Bluetoothに対応したアクティブ通信は、複数台の一括操作も可能にした。なお、アクティブ通信は電波を発しない航空機搭載モードも用意。航空輸送に活用できるため、拠点間の検体搬送時にも使用可能。手作業でのデータ読み込みや温度計測をすることなく、発送から配送完了時までの温度履歴が参照できる。
     表示部は、温度を常時表示できる液晶タイプと電子ペーパータイプの2種類。電子ペーパータイプは、ユーザーが任意の文字や図形をスマホから簡単に入力できる。目的地の名称だけでなく、QRコードのようなバーコードを表示させることも可能なため、幅広い運用が期待される。


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     常に電波を発している通常モードでは、ユーザーが設定した温度を逸脱すると、端末上にアラートで知らせてくれる機能を搭載。また、タグ本体にも温度センサーを搭載することで、より細かい温度管理を実現した。GPSと連動し、どの場所で温度超過が発生したか、分析することもできる。
     利用端末をスマホにしたことについて、同社の企画・開発グループ担当課長の林茂雄氏(写真右)は「専用機器を不要にし、導入コストを抑えられる」と説明する。「『オントレイシス タグ』は、省エネモードの場合は、約1年間電池が持つ」とし、「これまで一般的だった無線タイプが72時間ほどの持ちしかないことに比べると、格段に使い勝手がよくなっている」と胸を張る。
     また、「高機能保冷剤『メカクール』と組み合わせて運用することで、より細かく温度管理が可能になる」と話すのは、同グループマネジャーの青野弘嗣氏(同左)。同保冷剤はマイナス25度、同18度、同10度、同5度、同2度の冷温度帯に加え、蓄熱タイプのプラス5度と同18度の計7種類をラインアップしている。「名前の由来である、機械(メカ)のように正確に温度管理ができる」のが特徴。凍結前と後で色が変わることで、一目で状態を把握できる。
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     「これまでのアナログのシステムでは、温度管理がきちんとできているか完全に把握することが難しかった」と林氏。「『オントレイシス タグ』を用いて記録を残し、温度を『メカクール』で目視確認できることで、温度管理について高度な分析が可能になる」とし、「気軽に導入を検討してもらえれば」と熱く語った。 
    ◎関連リンク→ トッパン・フォームズ株式会社

     
     
     
     
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