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    サンコーライテック 自販機設置でLED、飲料メーカーと提携

    2017年8月24日

     
     
     

     LED照明の開発・販売を手掛けるサンコーライテック(東京都港区)では、初期投資不要でLEDが設置できる「エネルギーオフセットサービス」を展開している。同サービスは、同社が大手飲料メーカーとタイアップすることで実現したもので、企業が設置している自動販売機の契約内容を同社が見直し、飲料メーカーからの協賛金を原資に、LED照明を工事費込みで5年間無料レンタルするというもの。
     自販機1台の設置で平均45本のLEDを提供。LEDは5年保証付きで、万一切れた場合には無償で交換する。また、契約が終了する5年後には、LEDは事業所に無償譲渡される。なお、企業側が自販機のオーナーとして得ていた手数料は、引き続き、受け取ることができる。
     同社エネルギーオフセット事業推進室の井戸坂駿氏は、「自販機を5年間設置することによって得られる利益の一部を、飲料メーカーから先出しでもらう形」とその仕組みを説明。「ユーザー側にはコストは発生せず、実質0円でLEDを導入いただける」と同サービスのメリットを訴える。


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     条件は、「設置している自販機に、ある程度の売り上げが出ている」ことで、「月500本程度」が目安だ。一般的に「高いハードル」だというが、「もし条件を満たしていなければ、設置台数や手数料のパーセントを変えるなど、条件を変えて提案することもできる」という。
     同氏は、「LEDメーカーとして、『LEDを安価で提供したい』というのがそもそものコンセプト」とし、「ユーザー、飲料メーカー、当社の三者三様にメリットがあるサービス」と胸を張る。ユーザーはコストを掛けずにLEDを導入でき、飲料メーカーは5年間の自販機設置が確約される。「自販機の設置期間は1年というケースが多く、メーカー側は毎年更新のお願いをしなければならない。その点、5年間も契約が続くというのは大きなメリット」。一方、同社は同サービスを通じて、「LED販売での適正利益を収受できる」という。
     また、5年後の自販機の契約内容見直しの際には同社が窓口になり、複数の飲料メーカーに募集をかけ、再度、入札という形を取る。「設置しているメーカーが再度落札するケースも多い」が、「5年延長になるので喜ばれる」
     設置するLED照明については、水銀灯や蛍光灯など、さまざまな種類をラインアップ。もちろん倉庫向け製品もそろえている。同社製はもちろん、協力メーカーの製品も含めて「適切に商品を選定し、電気代が下がるよう提案する」という。
     5年前にスタートした同サービスでは、これまでに自販機は累計500台以上、LED本数では3万本以上の実績がある。既存の自販機の入れ替えだけでなく、新しい事務所や倉庫に設置する場合も、飲料メーカーが現地調査のうえ、採算が合うと判断されればサービスの利用が可能。また、自販機とLEDの設置場所が別でも構わないという。
     同サービスは全国に対応。現在、同社では無料シミュレーションを実施中で、「自販機の3か月分の売り上げ明細書があれば、何本のLEDを提供できるか算出できる」という。井戸坂氏は、「LEDはまだまだ高価というイメージがある。省エネに貢献する企業として、より安価で、より簡単にLED導入のお手伝いをしたい」とアピールする。
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    ■「メリットしかない」
     同サービスを利用したインフィールド(埼玉県所沢市)の野中章男社長は、「照明の老朽化で入れ替えのタイミングだったということもあるが、何より自販機の見直しをするだけで、投資せずにLED照明が導入でき、こちらとしてはメリットしかなかった」と説明。「導入後は明るすぎて一部消灯しているが、実際に30〜40%は照明コストを削減できており、LEDは本当に効果があるんだと実感している」という。
    ◎関連リンク→ 株式会社サンコーライテック

     
     
     
     
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