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    ユーエイキャスター 要望に応える姿勢が会社の成長につながる

    2017年10月4日

     
     
     

     約6000種類のキャスターを扱うメーカーであるユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)。他メーカーに比べ、オーダーメイド品が約7割と多数を占める同社はこれまで、顧客の声にこだわった製品づくりを進め、日々技術を磨いている。今回は、奈良池沢工場の佐藤孝昭工場長と生産技術係の堤秀樹係長に話を聞いた。
     同工場には約100人が勤務し、受注増加に伴い、作業の自動化を行うため、今年6月に製品組み立て用機械を導入。省力化も目指しての導入だ。他工場にも自動化のためのプレス加工機械などが順次導入されており、佐藤工場長は、「導入にはコストがかかったが、4〜5人で作業していた工程が1人の管理者で完了するという点や、作業のミスの少なさが魅力で、導入して早速、効果を実感している」と経緯を話す。
     同社は完成品の95%以上を国内で製造しているこだわりがある。堤係長は「オーダーメイドは、直接製品を使う企業へアプローチするための一つの方法であり、要望に少しずつ応える姿勢が今の会社理念につながっている」と説明する。


     佐藤工場長は製品の可能性について、「キャスターは非常にニッチな製品ではあるが、まだまだ市場は広がると考えている。社員は20〜30代が大半を占め、まじめな社風があるので、今後の世代にも期待したい。どの時代になっても要望に応える姿勢があれば、社員さらには会社の成長につながると信じている」と考えを話す。
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     今年5月からは、衝撃・振動に強いけん引用クッションキャスター「SKY-2型」を新発売している。荷物の破損や荷崩れを少しでも防ぎたい物流業界で、大いに活躍する製品だ。同キャスターは、運搬物への振動や衝撃を吸収するスプリングを内蔵。振動の影響を受けやすい機器や、荷崩れを防止したい重量物などのけん引運搬に最適な製品となっている。
     さらに「SKY‐2型」と同時に、重荷重向け産業用キャスターPMシリーズに「PMS‐150(E46)」を追加。始動性・重視タイプが新たにラインナップに加わり、YouTubeでは走行実験動画も公開している。新設計の軸受構造により、シミー現象(偏心回転による振動)を低減している。
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     同社では製造関連の拡充も検討しており、「さらに製造体制の強化を図ることで、会社全体のボトムアップを実現していきたい」(佐藤工場長)と話した。
    ◎関連リンク→ 株式会社ユーエイキャスター

     
     
     
     
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