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    アイロップ 物流効率化に一役「ダンパー付き折りたたみデッキ」

    2018年1月24日

     
     
     

    アイロップ(米田芳弘社長、大阪市淀川区)は1951年の創業以来、包装・物流の効率化に取り組み、顧客から確かな信頼を獲得。約2年前からは「ダンパー付き折りたたみトラックデッキ」を開発・販売し、大手物流会社などから好評を得ている。同製品はコンテナ用に開発した『ダンパー付き折りたたみラック』をトラック用として新たに展開したもので、物流の効率化が叫ばれる昨今、物流業で活躍する製品だ。

    トラックの荷台にいっぱいだった段積みできない貨物が、トラックデッキを使用することで、荷台内での2段積みが可能。これまで無駄になっていた隙間が積載スペースに変身。デットスペースがなくなり、積載効率が大幅にアップ。大きな特徴はダンパー機能で、支柱が安全に立ち上がり、作業者への安全に配慮。労災事故を防止する。

    一人でも安全に組立作業が可能で、ラッシングベルトで荷台に固定すれば走行中にトラックデッキががたつく心配もない。ホームページでは組み立ての様子が動画で紹介されている。オプション品を使用することで、荷物の高さにあわせてトラックデッキの高さを調整できる。組み立て、および、折り畳み形態を保持する機構も設けている。

    積載荷重は1000kg。トラックデッキの自重を250kgとできるだけ軽くし、積載量オーバーで貨物が積めなくなる心配も少ない。積載荷重や製品サイズやカラーは要望に応える。

    サポート部サブリーダーの門田松枝氏は、「当社では『海外工場で製造された製品にも、日本国内と同じ品質の包装を』という要望に応えるため、1997年中国に、2012年にはタイに拠点を設け、日本国内と同様のサービスを提供できる体制を構築した。条件が整えば、折りたたみトラックデッキの海外での展開も可能」と説明する。

    同社は武蔵精密工業と共同で「2017日本パッケージングコンテスト」に出品した、「円形製品の厚み調節可能仕切り包装」が、工業包装部門賞を受賞。パッケージングコンテスト11年連続入賞という成績を誇る。包装技術部リーダーの土江潔氏は「素材を選ばない製品開発が当社の強み。包装試作設備・各種包装貨物試験設備を自社に備え、データによる分析と検証を重ね、より安全性、信頼性の高い包装仕様を提供している」と説明。

    近年では3Dプリンターも導入し、樹脂製の試作品の製作がスピーディーにできるようになった。二次元では分かりにくかったところも、3Dプリンターを使うことで、実際に手に取って確認できる。土江氏は「他社とは異なり、創業当初から多種多様なニーズに対応し、信頼を得てきた。今後は会社の看板製品をつくり、より多くのお客様に知っていただけるようにしていく」と話した。

    ◎関連リンク→ アイロップ株式会社

     

    (日時表記等は「物流ウィークリー」紙面掲載時のものとなります)

     
     
     
     
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