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    ドコモ・ヘルスケア 睡眠データを客観的に確認「睡眠状態計測サービス」

    2018年8月17日

     
     
     

    「『伝える』ドコモ、『はかる』オムロン」を合言葉に、NTTドコモとオムロン ヘルスケアによって2012年に設立されたドコモ・ヘルスケア(東京都渋谷区)。同社のソリューションサービス部の井上大輔課長は、「両社の強みを生かし、ドコモの携帯電話サービスや、小売店の顧客向けのヘルスケアアプリを提供していた」と、同社の取り組みについて語る。同社では、6月から施行された「睡眠不足に起因する事故の防止対策強化」を受け、ドライバーの睡眠状態の計測や一元管理ができるサービスの提供を開始した。

    同サービスは、同社のウェアラブル活動量計「ムーヴバンド」を腕に装着し、歩数や移動距離に加え、睡眠時間とその状態を測定するというもの。「体の動きでアルゴリズムを解析し、入眠や睡眠時間を判断する」とし、「外して放置しているのか、装着して、ただじっとしているだけなのか、寝ているのかも判別できる」と説明する。

    「脈拍を検知するタイプとは違って、手首に緩めにつけても測定可能。素材もシリコン100%で、装着の負荷を軽減し、つけ心地にもこだわった」という同製品は、生活防水に対応。USB充電で、連続動作時間は約5日間。同氏は、「入浴時間だけ充電するペースでも十分にバッテリーが持つ」と話す。また、「仕事でもカジュアルでも使えるようなデザイン・色を追求した」という最新モデル「同3」には時計機能も搭載し、ブラック、シルバー、シャンパンゴールドの3色で展開している。

    計測したデータは、iOS・Android対応の「WM(わたしムーヴ)アプリ」でグラフ化。1画面に1週間分をまとめて表示でき、「客観的に自身の睡眠データを簡単に見られる」と胸を張る。

    一方、管理者側は専用サイト「健康サポートLink」にアクセスするだけで、従業員の睡眠状態を把握でき、「遠隔地のドライバーの状態も、日々確かめられる」という。1画面で2週間以上の長期間をまとめて閲覧したり、CSVで集計や加工も行える。「実態を把握することで、指導に生かすことができる」。

    価格は、1アカウントあたり年間4200円。50アカウントごとの契約となる。セットアップは、5営業日程度から。「物流業界では、ドライバーへの手厚いサポートの一環として、人手不足打開に向け導入いただくケースも増えている」とし、「個人のパフォーマンスがそのまま業績に直結する現場職の関心が高い」と分析する。

    「ヒューマンエラーを未然に防ぐことが他業界よりも重要」とドライバーの睡眠管理の必要性を強調する井上課長。「点呼時の記録としての活用はもちろん、従業員の日常的な健康管理にも役立てられる」と話す。「今後は、既存の勤怠システムなどとの連携も予定している」と未来を見据え、熱く語った。

    ◎関連リンク→ ドコモ・ヘルスケア株式会社

     
     
     
     
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