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    日立物流 ビジョン達成に向け「600億円のM&Aを視野に」

    2008年11月11日

     
     
     

     日立物流の第2四半期連結決算は、売上高1808億7000万円(前年同期比9.0%増)、営業利益77億2700万円(同15.8%増)、経常利益78億5500万円(同14.4%増)、税引き利益39億3600万円(同9.8%増)と増収増益だった。
     システム物流が順調に推移したことや、欧州チェコのESA社がグループの連結会社となったことが奏功し売上高は順調に拡大。同社は決算発表直前に業績予想を上方修正し、通期の連結売上高は3700億円で同じだが、営業利益は150億円を154億円に、経常利益は148億円から154億円に、税引き利益は78億円から82億円にそれぞれ修正している。


     10月29日に開かれた決算説明会で、鈴木登夫社長は「業績は右肩上がりで順調。設備投資もほぼ計画通り進んでいる」と強調。2010年ビジョンの目標である売上高5000億円、営業利益250億円(営業利益率5%)について、「これはM&Aも視野に計画した目標数値。(営業収入の)自然減を入れると約600億円のM&Aをしなければ追い付かない」と話した。
     燃料サーチャージ制については関山哲司執行役副社長が、「荷主企業143社に導入を認めてもらった。ただし、上げてくれるかどうかは別」と回答。協力会社には「390社に『持ち出し』で支払っている」と述べた。(土居忠幸)

     
     
     
     
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