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    新普免対策で車両代替え ドライバー不足で4t車淘汰か

    2012年3月29日

     
     
     

     運転免許制度改正の影響で、若年ドライバーの採用がスムーズに進まない状況が出始めている。車両80台を所有する大阪府の運送事業者では今年に入って2t車を1.5t車に、また、4t車を中型車に順次代替えしている。同社では「2t車と4t車はいずれなくなっていく車種」と説明するが、このような動きは今後増えていく可能性がある。
     2t車が架装を施すことで車両総重量は5t以上になり、新普通免許では運転できない状況が出てきているが、2t車の構造変更を行って積載を1.5tにして総重量を5t未満に抑えるところや、不要な部品を取り外して新普通免許に対応しているところも出てきている。


     ある事業者では、昨年、普通免許を取得した20歳の運転者を2t平車のドライバーとして採用したが、車検証を確認すると総重量が5tを超えていたことが判明。そのため急きょ、助手席のシート、シート受けを取り外し、荷台に敷いてある鉄板を木製に変えて運輸支局で構造変更検査を受け、辛うじて総重量が5tを切ったという。
     大阪府の運送事業者では、2t車を1.5t車に、また、4t車を中型車に順次代替えし、車種を新普通免許に対応させていっている。
     社長は、「旧普通免許所持者なら多くの車種に対応できるが、今後、若い人材を積極的に活用していく上では難しくなる。今年卒業する大学生からはすべて新普通免許所持者。求人広告に『要新普通免許』と書いて出すと若い人が来るが、『要旧普通免許』では若い人は集まらない」と説明。
     また、「2t車に2t分の荷物を丸々、満載することはなく、荷主とも交渉して1.5t車に切り替えていっている。中型免許を取得すれば総重量11t未満、積載量6.5t未満のトラックに乗ることができるので積載面からも中型車が有利。4t車は必要なくなってくると判断した」とも話している。
     関西の車両30台で事業展開する運送会社でも同じく代替えを計画しており、順次4t車を6tに代替えしていくという。「4tトラックは実際のところ、架装上の問題から3t程度しか積載できていない。6t車なら4t車2台分の積載が可能。4t車はいずれなくなるだろう」と話している。

     
     
     
     
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