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    三洋商事 97%のリサイクル率達成

    2012年6月1日

     
     
     

     三洋商事(上田博康社長、大阪府東大阪市)は、パソコンなど通信機器を中心とした産業廃棄物の収集運搬と解体、分別を行う事業を展開している。解体は手作業により97%のリサイクル率を達成している。


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     通信会社、オフィス、倉庫などから出る通信機器をトラックで引き取り、自社のリサイクル工場で素材別に解体。収集運搬許可は北海道から沖縄まで全国を網羅し、トラックは全体で58台保有。解体、分別を行うリサイクル工場は本社以外に奈良、東京支店を持つ。
     破砕機はあるが、大半の産業廃棄物を人の手で工具を使い細かく解体しているのが同社の特徴。従業員260人を抱え、人海戦術で97%をリサイクルする。パソコンの基盤から鉱物を取るなど付加価値の高いものを分別して有価物と廃棄物に分け、1トン中30kgの廃棄物しか出さない高い再資源化率を誇る。ストックされた有価物は精錬会社など買い取り業者に売却される。
     産業廃棄物を扱う事業者で一番、労災事故が多いとされる。同社では2009年にOHSAS(労働安全マネジメントシステム)の認証を取得して労働安全衛生への取り組みに力を入れ、労災事故を一掃。運行面ではデジタコを全車に装着し、2年前からは、ドライバーの運行状況を掲示板に張り出して安全意識を高め、交通事故も大幅に減らしている。
     同社は昭和22年創業と歴史は長い。現在、シルバー人材や障害者雇用にも積極的で地域社会にも貢献。環境大臣と環境保全を約束するエコ・ファースト制度にも取り組んでいる。
     桐畑昭弘取締役は「CSR(社会的責任)活動とともに、当社の経営理念である『地球にありがとう』をベースに、今後も工夫と努力を重ね、環境保全への取り組みを進化させていきたい」と話している。
    ◎関連リンク→ 三洋商事株式会社

     
     
     
     
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