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    グリーンエコプロジェクト 滋ト協もスタート

    2012年7月17日

     
     
     

     2006年に温暖化防止対策として、東ト協がスタートさせた「グリーン・エコプロジェクト」。車両ごとに収集した燃費からデータベースを構築し、継続的なエコドライブ活動を推進・支援、CO2排出量の削減や燃費向上に伴うコスト削減、事故防止などに向けた取り組みを展開するという事業だが、今年、滋ト協も同プロジェクトをスタートさせる予定だ。現在は会員への説明をしている段階で、9月からの運用を開始したい考えだ。


     東ト協では567社(5月31日現在)が参加する同プロジェクト。「燃費向上による燃料コストの削減はもちろんのこと、環境に優しい運転は交通事故の発生を抑えることができる」と指摘している。滋ト協が同プロジェクトに関心を示したのも、その点にある。
     滋ト協の伊地智良雄副会長(丸多運送)は「東ト協が成果を上げている事業で、燃料費の削減と交通事故を激減させるというデータが出ている。いいところはどんどん採り入れていきたい」と話す。
     コスト面では「『走行管理表』に毎月の給油量と走行距離を手書きで記入していくことから始まる。車両ごとのデータ(車両重量や使用燃料など)をもとに、燃費をデータベース化する。ドライバーが燃費を記入することで、自分の燃費を把握するようになる」というもの。高価なハードは必要なく、ソフトの運用が活動の基本としている。
     同プロジェクトは、炭素地球サミット(中国)での講演やベルリン・ブランデンブルグ交通・物流協会(ドイツ)で説明されるなど海外での反応もよく、国内でも低酸素杯2012で最優秀イノベーション賞を受賞するなどしているが、国内での普及には至っていない。
     コスト対策や安全管理では現在、デジタコやドラレコなどが注目されているが、グリーン・エコプロジェクトも一つの手ではないだろうか。
     現場からは「いまは仕事というよりも、環境・安全のために取り組んでいる。プライベートでも燃費が向上した」「これ以上は上がらないと思っていたが燃費が上がって面白かった」「エコドライブを始めてから、無意味にスピードを出す時代ではないと思っている」などの声が聞かれる。「班長として自分自身がエコドライブをしないといけないと思うようになり、一緒に頑張っている」「はじめは無関心だったドライバーが積極的に取り組むようになった」など、社員教育のツールとしても役立っているようだ。

     
     
     
     
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