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    ノーポイ運動に初の協力要請 ゴミは地理的要因も

    2014年1月10日

     
     
     

     名古屋市では、町の美化運動の一環として、「ノーポイ運動(ゴミなどの投げ捨て防止運動)」を推進しているが、今回初めて愛ト協に協力要請があった。港区の中川運河左岸側に多数のゴミが見受けられるというので現場を取材してみた。
     中川運河左岸側とは、「中川橋東」から「いろは橋」間の道路で、比較的交通量も少なく、道幅にも余裕があるためトラックなどの大型車が休憩に使っている。実際に歩いてみると、数台のトラックが駐車しており、歩道にはペットボトル・空き缶・弁当のプラ容器などが散乱していた。


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     今回、愛ト協に協力要請をした「港区安心・安全で快適な町づくり協議会」事務局では、「トラックドライバーだけが原因というわけではなく、関係各所にお願いをするという形で初めて協力を要請した」と話す。さらに、「現在、本道の工事中で現場が抜け道になっている。港区全体が物流地帯ということもある」と地理的要因も指摘する。
     協議会は、地域社会や道路・海上の関係各所と連携して、緑区全体のクリーンアップに努めていく方針。
    ■記者の目 モラルの低さ浮き彫りに
     今回、「コンテナロードクリーンキャンペーン」で収集されたゴミの分別作業を体験取材した。各事業者が回収した大量のゴミは、飛島村公民館前に運ばれ、愛ト協と名古屋港管理組合の職員が共同で分別を開始。
     開始早々、まず目に飛び込んでくるのは、ペットボトルの圧倒的な数。内容物が入っている物もあり、中身を捨てるのに一苦労。周囲は用意した分別用袋ですぐに埋めつくされた。空き缶・弁当のプラスチック容器・ビニール袋なども多数散見され、中には、「なぜ、ここに」と考えてしまう珍品もあり、一部のドライバーのモラルの低さが浮き彫りとなった。
     自治体の中には、不法投棄に過料を処する制度を設け、一定の効果を上げているが、地域性や制度導入による費用などを勘案すると、決して容易な問題ではない。環境問題が声高に叫ばれる昨今だが、現代人が忘れたと言われている、「美徳意識」を取り戻す必要があるのではないだろうか、と実感した。

     
     
     
     
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