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    運輸労連東京 春闘討論集会、賃金引き上げ9800円

    2014年2月27日

     
     
     

    【東京】運輸労連東京(米田易憲執行委員長)は1月15日、「2014年春闘討論集会」を開催した。
     米田執行委員長は今年の取り組みについて「連合や運輸労連本部の方針を踏まえ、賃金引き上げ要求を9800円中心とする。具体的な根拠として定期昇給相当分(0.57%)地域最賃引き上げ率(2.26%)格差是正分・賃金水準の復元等(1%)」とした。また、「都連統一要求を3年ぶりに一本として取り組む」と述べた。


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     集会では春闘の要求と課題として、一時金の取り組みや65歳定年制の確立と雇用延長制度の改善・確立、総労働時間の短縮と年間休日の拡大、労働環境の改善と諸制度の充実など具体的な内容と、交渉の進め方などについても話し合った。
     恒例の記念講演は早稲田大学商学学術院の戸崎肇教授を講師に招き、「日本経済の動向と貨物輸送の見通し」について講演。引き続き、「新春の集い」も行われた。

     
     
     
     

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