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    伸 森社長 エコドライブ・車載器活用のポイントは?

    2014年2月13日

     
     
     

     「エコドライブの指導だけでは事故は減らない」。伸(東京都中央区)の森英昭社長は、「燃料高騰で省燃費運転に取り組む企業が増えているが、運行管理者が『エコドライブ』と騒いだところで、ドライバーのモチベーションは上がらない。基本は『安全ドライブ指導を徹底すると、その副産物として燃費が向上する』と考えてほしい」と語る。
     また、「仮にゆっくり運転で車間距離を長く確保していても、しっかりと安全確認していなければ意味がない」と指摘。「余裕があると、かえって勘違いし『ながら運転』するケースや、速度ばかり気にして速度計を何度も見る『脇見運転』による事故が増加することもある」。
     さらに、「デジタコやドラレコを導入した企業の多くは、 事故発生時しか活用できていないのが現状」とし、「国交省が検討を進めている義務化だけでは事故抑止効果は低いのではないか」と疑問を呈する。「要因はいくつかあるが、一番大きいのはユーザーの運行管理者が活用方法を正しく理解できていないこと。最も大切なのは導入時期のドライバー教育で、次に警告アラームや点数評価設定」と断言する。「まずはキックオフミーティングでしっかりと導入の目的を伝え、ドライバーに理解してもらうことが重要」。


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     また、改善活動を行う上での注意点として「まずは現状の運転状況を分析し、警告アラームが鳴らないレベルから段階的に設定を厳しくすること」だという。「甘い設定値で全員が100点満点という企業も多い」とし、「最終目標は、急加速0.2G(1秒で時速約7km以下)、急減速0.22G(同約7.7km以下)を目指してほしい」とする。
     森氏は、「他社の失敗事例を参考に、十分に検討と準備をしてから導入してほしい」と語る。同氏が挙げるデジタコ・ドラレコ導入時の失敗事例は次の通り。
     ▽会社のやり方についていけず退職者が続出する▽会社は自分達を信用していないから管理したいのだと不信感を持たれる▽速度やエンジン回転ばかりを気にするあまり、事故を起こしてしまう▽なるべく甘い設定になるように、できない理由ばかり考えるようになる▽点数を上げるために、黄色信号では止まらなくなる▽速度を落とすと運転に余裕が出たと勘違いし、運転中に他のことをする
    ◎関連リンク→ 株式会社伸

     
     
     
     
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