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    遺品整理士認定協会 「遺品査定士」養成講座スタート

    2014年4月8日

     
     
     

     遺品整理士認定協会(木村榮治理事長、北海道千歳市)は3月10日から、遺品査定士の養成講座をスタートした。
     遺品整理の現場では昨今、家族を失った高齢者などの悲しみや混乱につけこみ、「価値のある物を無断で持ち出したり、価値評価を偽って安価で買い取りを行うといったトラブルが増えている」(木村理事長)という。こうした不正を防ぐため、同協会では「遺品の価値を見いだす専門家」「遺族を守る専門家」の育成が必要と考え、遺品の買い取りについて専門的な知識・理解を身に付けたうえで、買い取りトラブルから遺族を守り、故人の思いを次につなげる同資格を立ち上げた。
     遺品の買い取り現場では、「どんなものでも無料で引き取る」などと言い、実際には価値のある絵画や貴金属、釣竿などの日用品を「非常に安価」、または「値段を付けず」に持っていくケースが多発しているという。これらは詐欺や窃盗の疑いもあり、中には押し買いといった行為も行われている。同協会がこれまで認定してきた遺品整理士では、専門的なノウハウが十分ではなかったため、新たに資格を創設した。


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     遺品査定士は、「遺品の買い取り・査定の専門家」という位置付け。遺品整理などの現場で遺品の査定を行い、適正な価格を提示し、遺族が買い取りを希望した場合、仕入れ値と売り値の差額を収受する形をとる。
     資格取得には2か月程度を目安としたテキストとDVDによる通信講座を受け、その後、所定の試験に合格する必要がある。受講資格は2万5000円、会費は5000円(2年間有効)。
     木村理事長は「スタート時点での受講者は約60人。正式に発表する前にSNSなどで告知をし、それを見て申し込みをした方たちで、リサイクル関係、遺品整理専業者などが多い。運送業界からの申し込みはまだないが、年内に1500~2000人くらいの認定数を目指している。遺品の価値評価や買い取りの実務に関し、しっかりしたノウハウを身に付けることができるので、お客様も安心できる。遺品整理士の資格保有者が査定士まで取得すれば、ワンストップで遺品の整理についてのサービスを提供できるようになる」と話している。
     「高齢化が進んでおり、このような資格者を抱えることは、他社との差異化にもつながる。お年寄りの皆様にも役立つ、地域に根付いた運送会社として認知されることにもつながる」とアピールしている。
    ◎関連リンク→ 一般社団法人遺品整理士認定協会

     
     
     
     
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