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物流ニュース
味の素 新仙台定温物流センターが稼働
2014年3月21日
味の素は3月13日、連結子会社の味の素物流(田中宏幸社長、東京都中央区)が「新仙台低温物流センター」(仙台市宮城野区)を稼働開始させたと発表。東日本大震災の津波被害で全損した東北地方の中核物流拠点を再建したもの。
被災した前施設と同じ場所に新物流センターを建設するにあたり、建物の構造強化や、従業員事務所を倉庫の2階以上へ配置するなど、地震・津波対策を講じた。地上3階建てで敷地面積約9940平方m、延べ床面積は約9780平方m。前施設と同様、冷蔵(チルド)・冷凍倉庫とドライ倉庫の機能を有している。さらに、味の素グループの東北6県(福島、宮城、山形、岩手、青森、秋田)における物流拠点として、また、全国の物流ネットワークを構築する拠点となる。
味の素物流では、「新物流センターの稼働で、さらなる品質水準の向上を図るとともに、被災地域での従業員の雇用を確保し、食品物流を通じて地域社会へ貢献していく」としている。
◎関連リンク→ 味の素物流株式会社この記事へのコメント
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