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    従業員のやる気UP方法 社員教育に工夫を凝らし

    2014年6月9日

     
     
     

     運送業界で新たな仕事を獲得するためには、顧客に接客をするドライバーの品位が問われかねない。配送をするドライバーの質が悪ければ仕事の依頼がなくなるケースもある。ドライバーのモチベーションを下げないために、どのような社員教育に取り組んでいるか、運送各社に話を聞いてみた。
     大阪府摂津市で青果野菜をメーンに配送を展開している会社では、全社員を3班のグループに分け、無事故・無違反や顧客からのクレームゼロを目標に競わせているという。優秀なグループは表彰して金一封を渡し、最下位のグループには社内の清掃や安全教育の講師などを務めさせているという。


     同社長は「協調性を育むためにグループ制を採用している。組織の中で働くと、自分1人のミスで周りに迷惑がかかることを理解してもらうために取り組んでいる」と話す。
     また、同東大阪市の運送会社でも3班のグループ分けをしているが、リーダーを決めず、取り組む活動を各グループで自由に決めさせているという。グループで決めた取り組みに費用が掛かる場合は社長に申請をし、許可が下りれば費用が出るという仕組みだ。
     同社社長は、「どんな活動でも良いので、自分たちで考えて取り組んでほしい。管理職が決めたことをするだけでは考える力が養えない。自分で考えて行動できる力をつけるために、各グループで取り組む活動を決めてもらっている」とし、「そのために必要な費用は会社で負担するようにしている」という。
     店舗配送をメーンに手がける大阪市の会社は、毎月安全講習会を開いているが、講習会に目新しさや独自性を出すために従業員が順番に講師を務めるというシステムを採り入れている。
     同社社長は、「管理職が講師を継続して行うと、従業員も講習会に慣れてしまって話を聞かなくなってしまうこともある。交代で講師を務めることで、自分が講師をする時に何をすれば良いかを自分で考えるようになる」と説明する。
     その他にも、チームワーク力を養うためドミノ倒しを活用し、ゲーム感覚で協調性を学ぶ場を設けている会社や、認証取得制度を従業員で取得させている会社などもある。
     各社では独自の工夫で職場環境の改善に努め、従業員のやる気やモチベーションを上げることで会社の品質向上につなげているようだ。

     
     
     
     
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