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    事故避けるなら中国道 山陽道に比べて7割減

    2014年9月9日

     
     
     

     カーブやアップダウンの多さといった地形的な不利を除けば、山陽道に比べて大幅に交通量が少なく、事故リスクが一気に下がるという意味で、東西ルートを選択する際の一考に値するのが中国道。平成25年の1年間に発生した事故の状況を見ても、その傾向は明らかだ。
     岡山県内を東西に並行して走る2本の高速道路をインターとジャンクションで区切った場合、1km当たりの事故件数は山陽道(11区間)の「岡山IC─岡山JCT」の12.3件が最多。中国道(10区間)は「作東IC─美作IC」が5.2件でワーストだが、残りの区間はすべて3件以下。一方、山陽道に3件を下回る区間はなかった。


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     77件の人身事故が起きた山陽道では「玉島IC─鴨方IC」が18件で断トツ。中国道でも計17件が発生しているが、死者はゼロ(山陽道は3人)。全体の事故率で見ても中国道が1km当たりで2.2件なのに対し、山陽道は3.5倍となる7.7件。事故リスクの高さは歴然だ。
     ただ、「ガラ~ン」とした中国道にも隠れた危険がある。山間部を走るため、常に大型動物との衝突の危険を気にしておくことも一つだが、区間でいえば広島との県境に近い「北房JCT─新見IC」。高速道路としては珍しく「時速60km」に速度規制されている同区間で起きた物損事故は、10区間のうち最多となる51件にのぼる。人身事故も3件発生しており、高速隊の関係者も「60km規制が敷かれているには、それなりの理由があることを意識してほしい」と呼び掛ける。
     う回路が必要になった場合の対応が難しいこと、それ以前に燃費の問題などもあって営業トラックとしては中国道を選びにくいのは確かだが、運賃収入や時間指定に余裕があれば検討の余地はある。SAなどの駐車スペースに困らないこともドライバーにとっては歓迎すべき材料。あとは交通集中を分散するために通行料金が山陽道の半額になれば、うまくバランスが取れるかもしれない。

     
     
     
     
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