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    D.N.A 第2回「トラックドライバー甲子園アワード」開催

    2015年3月27日

     
     
     

     ドライバーニューディールアソシエーション(D.N.A、杉本竜彦理事長)は2月22日、有楽町よみうりホール(東京都千代田区)で「トラックドライバー甲子園アワード第2回全国大会」を開催した。「トラックドライバーを子どもたちがあこがれる職業にし、運送業界をより豊かな環境にする」ことを目的に活動するD.N.Aが「トラックドライバーが最高に輝ける場」として開催。今大会からは国交省が後援し、人材不足の解消に向け、業界内外から期待が寄せられている。
     約1000人の来場者を集め、国交省や業界団体の関係者を来賓に招いたトラ甲。大会の目玉は、「情熱のプレゼン」と「MVD(Most Valuable Driver)」の選出。「情熱のプレゼン」では、ノミネートチームから審査投票で選出された2チームが登壇し、5か月間の活動をプレゼンテーションした。今大会では、ドライバー研修制度「トラドラアカデミー」を立ち上げ、同アカデミーで研修を受けてきた全国の14チームが競い合い、壇上プレゼンチームを決定した。


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     選出された未来コムレイズ(裕進運輸)とチームゴリラ(エー.シー.トランスポート)のメンバーがプレゼンする姿に、来場者の熱い視線が注がれた。
     チームゴリラの池永和義氏(エー.シー.トランスポート社長)は、「いくら優秀なドライバーがいても一人で会社を変えることは難しい。個人プレーの多いドライバーがチームで活動できるようになることが、会社を改善する原動力につながる」とし、個人ではなくチームの活動を評価するところに同プログラムの重要性があると指摘する。
     続いて行われた「MVDの選出」では、「小学生のころからドライバーに憧れ、中学の職業体験でも会社に来ていた」という金羊社ロジテムの景山竜之介さんや、「2人のママで現在、妊娠7か月」というライフサポート・エガワの矢野里美さんら5人が選ばれ、表彰状とトロフィーが授与された。
     矢野さんは「会社には、産休を取る方向で調整していただいている。復帰して、かっこいいママドライバーとして頑張りたい」と話した。
     閉会宣言で杉本理事長が、「一人でも多くの経営者やドライバーに1歩を踏み出して欲しい。今日のプレゼンや表彰が、そのきっかけになれば」と述べ、「共に学び合い、業界全体を元気にしていこう」と、来場者にD.N.Aへの参加を呼びかけた。

     
     
     
     

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