-
物流ニュース
アサヒロジスティクス 経営計画発表会「経常利益35億円を目指す」
2025年5月16日
アサヒロジスティクスグループ(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は4月16日、2025年度経営計画発表会を開催した。
横塚社長は今期のスローガンを「いいねがもらえる仕事をしよう!」と発表し、中期経営ビジョン「東日本から中部・関西までの食と農を支える物流インフラを確立しよう!」を掲げた。
2024年度はグループ全体で売上600億円(前年度比107.6%)を達成し、今期は635億円、経常利益35億円を目指す。5年後には売上780億円、経常利益43億円を目標としている。
2025年度は、未経験者などの研修施設である滑川福田センター機能を充実、草加物流センターにオートストアを導入し省人化・省力化を進めていく。さらに新規共配センターの開設も行っていくとし、今年に入り3月に横浜共配センターで冷凍庫を拡大、4月に花見台共配センターの竣工を行った。11月には八戸共配センターの開設、2026年2月には茨木共配センターを開設予定だという。AFL狭山・取手センターを移転し、2026年に開設する。
また、3月に国内初の許可を受け特定技能外国人を採用し、同15日には入社式を行った。
横塚社長は「業界全体の課題もあり、乗り越えなくてはいけない。そのために我々ができることは何か考えながら、社員と一緒に乗り越えていきたい」と述べた。
同発表会ではこのほか、自主管理経営の表彰では、特別賞として中之島チルド物流センターが受賞。3A5Sの模範となったことが受賞理由。優秀賞は柏営業所、座間物流センター、本社経営企画グループが受賞し、アサヒフレッシュロジ部門として青森センター、郡山センターが優秀賞を受賞した。永年勤続者表彰も行われ、代表者に同社長から表彰状と記念品が手渡された。
◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ