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    運送経営塾が勉強会 課題解決の糸口見つける

    2015年10月20日

     
     
     

    【北海道】運送事業経営塾(工藤英人塾生代表、工藤商事、夕張郡)は10月7日、今年度4回目の勉強会を開き、プロデキューブ(大阪市北区)の高柳勝二氏が講師となり、同塾参画企業のドライバーと管理者に向けてセミナーを行った。
     高柳氏はドライバーに対して「みなさんは荷主と荷主の顧客となる配送先との間での納期・数量・荷姿・納品方法などの約束を代行して守っている。仕事ぶりを評価してくれるのは配送先なので、配送先にいかに喜んでもらえるかを考えて欲しい」と強調した。また、管理者に向けては、効果的な添乗指導や点呼の方法を説明し、「安全性・給料・定着率が高く、適切な労働時間で働ける運送会社にしよう」と呼びかけた。


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    ■記者の目
     運送事業経営塾は、北海道の運送事業者十数人が費用を出し合い、自分たちで学びたいテーマを毎月選び、開かれている「事業者による事業者のための勉強会」だ。
     毎回のテーマ選定と勉強会の準備・運営を担当する幹事は、塾生となっている参加事業者らが持ち回りで行っており、「学びたいことを自分たちで決め、用意し、よりよい会社になるために本気で取り組む」という姿勢で行われている。しかも、勉強会ではしばしば事前に「宿題」の提出を求められ、当日も発表や質疑応答など3時間にも及ぶ。まさに「塾」そのものといえる。
     運送業界における勉強の場は、「業界団体やコンサル・システム・保険会社などが用意したセミナーや講習会に参加する」といった事業者にとって受動的な形式が多い中、同塾のような継続的かつ本格的な勉強会は、北海道では他に例がなく、全国的にも珍しいはずだ。
     工藤塾生代表は、経営塾について「事業を行っていく中で、深い学びがもっと必要と考える有志が集まって運営しており、塾生は『本当の仲間』という前提で進めている。各社の困りごとや課題などを素直に話し、フィードバックをもらうようにしてもらっている。会社の内情を赤裸々に話すこともあるので、塾生には守秘義務があり、塾の中で出た話は外に話さないということを死守してもらっている。本気でお互いに関わり、積極的にコミットし、課題解決の糸口を見つけてもらいたい」と説明する。
     また、塾生に対しても「出席にこだわってほしい。必ず大きな価値を得られると考えており、何よりも優先していただきたい。傍観者とはならず、必ず思ったこと、感じたことなどを発言・発表してほしい。これによりコミュニケーションが深まり、事業におけるヒントが得られると考えている」と呼びかけている。
     「塾生が切磋琢磨し、励ましあい、学びあっていくことで、会社がよくなることを目指している。自社の問題を明確にとらえ、事業において数値的な成果をもらたすのがこの塾のゴール」と話している。

     
     
     
     
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