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    北海道運輸局 手ぶら観光で実証実験、ヤマト運輸などと連携

    2016年2月15日

     
     
     

     北海道運輸局は2月15日から25日までの11日間、JR登別駅と洞爺駅を起点として、「手ぶら観光」の実現に向けた実証実験を行っている。
     ヤマト運輸をはじめ、北海道登別洞爺広域観光圏、JR北海道と連携し、両駅から登別・洞爺湖温泉の宿泊施設に向かう旅行者を対象として、無料で手荷物を配送。旅行者にはアンケート調査を行い、配送にかかるニーズや適正価格のほか、旅行者の国・地域別の特性などを把握し、本格的な実施に向けた課題を検証する。
     道では訪日外国人旅行者が急増しており、大型手荷物を持った移動で起こる列車内・路線バス車内の混雑や、雪道の移動の困難さの解消などが課題となっている。今回の実証実験は外国人観光客だけではなく、日本人観光客も対象とし、登別駅では午後3時20分、洞爺駅では同2時30分までの受付で、ともに同6時までに宿泊施設に荷物を届ける。協力する宿泊施設は、登別で14か所、洞爺湖温泉で16か所の計30か所。


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    ■解説■
     「少ない荷物で手軽に観光を楽しみたい」という観光客のニーズを満たすことは、観光地としての満足度を高めるための重要な課題とはいえ、北海道では駅と宿泊施設などの間で「安心・安価に手荷物を預けられ・配送してもらうサービス」を構築する動きが活発化している。
     昨年10月から函館タクシーが函館駅と同市内の宿泊施設を結ぶ手荷物移動の有料サービスを展開しており、今年1月下旬から2月中旬にかけてはヤマト運輸が新千歳空港駅と札幌市内のホテルを結ぶ期間限定の手荷物宅配サービスを実施した。
     昨年4月には、道開発技術センターが中心となり、道版スイス・モビリティ研究会が設立され、アウトドア・スポーツの愛好家らが「少ない荷物で身軽に楽しめる」道内観光モデルの整備を進めている。同研究会には物流事業者も参画し、用具や手荷物などの輸送システムの構築を検討している。国交省と観光庁は、物流サービスを活用した「手ぶら観光」の推進を掲げているが、これには物流事業者の協力が必須となる。

     
     
     
     
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