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    新規参入減少も過当競争は続く

    2016年3月25日

     
     
     

     「この頃の荷動きを見ると、まだまだ新規事業者が増えているのではないか」「毎月、新規事業者が登録されている」とよく聞くが、実態は貨物自動車運送事業者数は3年連続で減少している。新規参入も2年連続の減少となり、規制緩和後の1996年頃から2007年頃までは毎年2000社を超える参入があったが、2014年度は年間1000社を割り込むほどまでに減少している。
     2014年度末現在の貨物自動車運送事業者数(国交省まとめ)は、6万2637社となり、前年度比0.43%減(268社減少)と、わずかながら3年連続して減少した。一方、車両台数規模別に見ると、保有車両数が10台以下の事業者数は前年度より435社減少して3万5338社となり、こちらも3年連続で減少している。
     事業者数は減少傾向にあるものの、貨物量の減少で、いまだに過当競争は続いており、運賃の値崩れも起こっている。多くの運送事業者にとって適正運賃収受は難題だが、タクシーやバスとは違い、トラックはさまざまな便があることから運賃が決めにくいという性質もあるものの、運賃に関し、一定の水準を決めなければ、どこかで無理(安全面)が生じてくることは避けられない。


     一定の車両台数を用意すれば、新規参入が比較的容易だったトラック運送業。バス業界の流れを受け、今後ますます新規事業者が減り、生き残りが難しくなるかもしれない。その結果、過当競争が減り、中小企業でも利益の出せる業界になることを期待されている。

     
     
     
     
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