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    日本流通倉庫 村田社長「既存顧客第一に物流施設開発」

    2017年9月21日

     
     
     

     JR京浜東北線の大森駅にほど近いビルの一角に、日本流通倉庫(東京都大田区)はある。生涯現役だったという先代からバトンを引き継ぎ、8年前に社長に就任した村田龍一氏は、「就任前後にリーマン・ショックや東日本大震災があった。本当に大変な時期に従業員や仲間だけでなく、顧客にも助けていただいて今がある」と、これまでを振り返る。
     同社は、立地条件を生かした物流不動産を強みとし、今年50周年を迎えた。物流拠点は、都内は大田区に、神奈川県は川崎に、埼玉県は三芳町、越谷に構え、昨年は三郷に6000坪の新倉庫を竣工。また、旧本社跡地には、顧客から要望のあったサービス付き高齢者住宅を開設し、社会貢献にも努めている。
     「50年という長きにわたり、顧客に愛され続けている」ーーその秘訣を同社長に聞くと、財務をきれいに保ち、資産入れ替えなどもしているというが、「具体的な方法は企業秘密」と気さくな笑顔を見せる。


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     「当社の強みは、物流不動産の立地の良さ」と胸を張る同社長。この強みを生かした物流施設の開発も進めていくが、「もちろん既存顧客が第一」と向き直る。「既存顧客との真摯なお付き合いの先に、『顧客が顧客を呼ぶ』と考えている。それが理想で、当社はまだまだ」と謙遜する。
     「倉庫過剰論もあるが、立地と規模によるのではないか」と説明する同社長。「資産価値のある場所に投資し、さらに人を集める。陳腐化させない工夫が必要」と語る。そして、同社は物流不動産や不動産賃貸などで上がった収益を設備投資などに充て、既存顧客や従業員に還元。「高い品質は当たり前。他社との差別化には、さらなる強みが必要」と話す。
     現在150人以上の従業員を抱える同社。年に数回開催している研修会などで、従業員同士の交流を深めている。「従業員に最大限、給与や福利厚生で還元しているのは、会社は人によって作られるものだから。従業員の満足度は、顧客の満足度につながるはず」と同社長は語る。
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     倉青協については、「信頼できる仲間にたくさん出会えた」と目を細める村田社長。「叱咤激励をいただくこともあった。それも絆があるからこそ」と振り返る。「顧客にも仲間たちにも助けてもらった恩返しをしていきたい」と、その目は未来を見据えていた。
    ◎関連リンク→ 日本流通倉庫株式会社

     
     
     
     
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