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    千原商工 太陽光発電システム事業展開

    2017年9月7日

     
     
     

     フォークリフトの総合商社・千原商工(千原忠夫社長、兵庫県伊丹市)は、フォークリフトバッテリーの技術とノウハウを生かし、太陽光発電システム構築の事業を展開している。同社が提案しているのは電力会社などの商用の電力系統と連携せずに、ソーラーパネルが発電した電気をバッテリーに蓄えて、必要に応じて使用する「独立型」。独立型蓄電システム部課長の吉本正敏氏は「倉庫や工場、また災害時の利用など、電力を大量に使用する場所での設置を推奨している」と説明する。
     吉本課長は「一般的には、発電した電力を蓄える蓄電池には、リチウムイオン電池が推奨されることが多いが、コストや蓄電容量の面などから鉛蓄電池をおすすめしている。鉛蓄電池は使用後の処理が明確」と話す。鉛バッテリーは重いが安全性に優れ、リチウムバッテリーは価格が高いが寿命が長い、といったそれぞれの違いについても説明する。
     独立型を採用しているのは、系統連携型の場合は制約が多いため。太陽光発電が初めての人にも分かりやすいよう、フォークリフトの頭上に太陽光パネルを設置し、太陽光発電の仕組みを説明している。フォークリフトバッテリーに充電すれば、災害時の給電や事務所の停電時、夜間防犯灯など多方面で利用が可能となる。吉本課長は「有難いことに、6月から毎週のように太陽光発電に関する問い合わせ・打ち合わせの予定が入っている。今後はモデルケースをつくっていくことが目標」と話す。


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     同社ではバッテリーの入手に強みを持つ。さらに新品販売から修理・再生まで他社にはできないことにも対応する。そのため、太陽光発電についても安価で安定供給が可能。千原社長は「再生バッテリーは、あくまで劣化して動かなくなったものを再生可能にしている。そのため新品とは違い、寿命がいつまでもつかは保証出来ないが、10年以上の実績があるので安心して使用していただきたい。バッテリーをリサイクルすることで、環境にも優しくなる。製品の状態にもよるが、再生バッテリーは新品のバッテリーと比べると、5分の1から3分の1程度と、安価に提供できる」と説明。
     バッテリー再生の利用方法は、検査を行い基準に適合したバッテリーを倉庫で保管しており、注文後に再生処理をし、出荷前試験に合格したバッテリーを出荷する中古再生バッテリーの販売や、空になったバッテリーを引き取り再生処理し、処理を施したバッテリーを納品する使用済みバッテリーの再生、再生処理を施したバッテリーの単セルのみの交換(再生依頼時に代替バッテリーの在庫がある場合は貸し出すことも可)の3種類。
     千原社長は「今回の太陽光発電システムで、さらに顧客への提案の幅を広げることができたら」と話している。
    ◎関連リンク→ 千原商工株式会社

     
     
     
     
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