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    中型限定解除で売上アップ

    2017年10月16日

     
     
     

     通称4トン車(車両総重量8トン・中型免許8トン限定)は車両重量が架装などにより5トン程度となり積載量は3トン以下になるケースが多い。特に、冷凍車などは車両ボディーの保冷力向上と冷凍機、さらにはパワーゲートなどを装備すると積載量は2トン余り。4トン車とは言いづらい積載量となる。通常の2トン車とほとんど変わらない積載量となることで、運賃は2トン車程度。
     冷凍車の価格は通称4トン車の新車で800万円超と高額となり、2トン車の冷凍車と比較しても大幅に価格が上昇してしまうため、最近では通称4トンの冷凍車よりも2トン冷凍車を導入する運送会社が増えている。しかし、大阪市で食品輸送を手掛ける運送A社では、中型免許8トン限定のドライバーに限定解除の教習(5時間の技能・料金7万円程度)を受けさせ、車両総重量11トン・積載量6.5トン未満の車両導入を進める。
     A社社長は「4トン車の積載量は2トン余り。運賃も2トン車とほぼ同額の運賃というだけでなく、過積載の取り締まり強化やコンプライアンスなどで積載量をオーバーすることは絶対に許されない。当社では中型8トン限定のドライバーに関しては、限定解除を取得させて総重量11トン、積載量6.5トンの車両に乗務させている」と説明する。


     さらに、同社長は「中型車は積載量も冷凍機や保冷力強化ボディー、ゲートなどの装備を車両に完備しても5トン程度を積載することができる。単純にいままでの車両2台分の料金と輸送が可能。ドライバーの賃上げにつながる」と指摘。「車両価格はいままでの通称4トンよりは200万円程度高額だが、通称4トン車が通れる道路なら輸送が可能。当社にとっても、ドライバーや荷主にとっても非常に利便性が高い車両。現在、新車入れ替え時には4トン車からこの中型車に入れ替えている」と話している。
     「大型車の方がいいのではないか」と質問すると、「食品関係はスーパーへの納品、荷主も街中に存在するなど、大型車では小回りが利かない。あえて中型車を利用している。ドライバーに数時間の技能教習だけで済むことにあわせ、従来から乗務している通称4トン車と大きさに変化がない中型車が最も便利」ということを明かした。

     
     
     
     
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