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    協同組合アウォークス 全国ネットワーク構築「信頼できる仲間とともに」

    2018年9月12日

     
     
     

    「何でも運べる全国ネット構築を目指す」。こうした趣旨の下、平成13年に10社でスタートした協同組合アウォークス(松本有司理事長、金方堂運輸社長、東京都足立区)。徐々に組合員を増やし、現在は、北は北海道、南は沖縄まで全国28社が加入する。同組合は、共同購入や保険事業、旅行業も手掛けているが、主軸は物流委員会委員長であり同組合副理事長の谷康司氏(日隆運輸社長)が束ねる全国ネットワークを駆使した共同配送事業だ。直近である17期は、同事業で2億5000万円の売り上げを計上。松本理事長は、「信頼し合える仲間とともに、1社では出来ないことに今期も取り組んでいきたい」と抱負を語っている。

    同組合は、発起人でもある松本理事長の呼びかけで始まった。同理事長は平成12年と翌13年の2年間、今の全ト協青年部会の前身にあたる全国物流青年経営者中央研修会の代表幹事を務めた。

    同研修会の活動の中で、各ブロックの代表と接する機会も増え、「運送業界に入って気づいたことは、輸送という行為は同じでも、全ての産業に関係した異業種交流会であること。ましてや全国の運送事業者が集まれば、生産地から消費地までのサプライチェーンを全てカバーする異業種交流会が成り立つ」と考え、全国ネットワークの構築にたどりついたという。

    「1社ではできないことも、ネットワークという分業が構築できれば仕事の幅が拡大する」。これまで1社では応えるのが難しかった案件も、他の事業者と手を組むことで、仲間が仲間を紹介して容易になる。荷主にとってもメリットが出る。そんな取り組みに賛同し、食品輸送はもちろん、エネルギー輸送、重量物輸送、離島への輸送、内航海運など、全国から仲間が加わった。

    「顔の見える組合」ということで、組合員の募集を表立ってはやってこなかったが、それでも組合員が仲間を紹介し続け、現在は28社が加入。今後はETC利用組合の拡張に伴い、更に組合員を募集する考えだ。

    同組合では2か月に一度、東京と大阪で交互に関連企業全てが集まる全体会議を実施しているが、それ以外に地域ブロックのエリア長が開催するエリア会議、地域の実務者が集まり意見交換する実務者会議を実施。地域ブロックの北海道・栗林宏吉氏(栗林運輸社長)、東北・庄子清信氏(岩手庄子運送社長)、首都圏・松本英孝氏(豊運輸社長)、北陸・上田真氏(上田運輸社長)、中部・出口達也氏(日豊高速運輸社長)、近畿・栗尾尚孝氏(大和運送社長)、中国・喜多村祐輔氏(丸加海陸運輸社長)、四国・西岡斉氏(トーヨー・ロジテック社長)、九州・堀秀明氏(堀兄弟運送社長)、沖縄・新城英一氏(大成通運社長)が、それぞれエリア長として各エリアを束ねている。

    松本理事長によると、直近17期の総売り上げは3億5000万円を計上。今後、北陸エリア長・上田副理事長主幹のETC事業の拡大も視野に入れていく同組合だが、松本理事長は「他に類例のない組織、今後も異業種交流会として力を合わせて取り組んでいければ」と話している。

    ◎関連リンク→ 協同組合アウォークス

     
     
     
     
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