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    資源エネルギー庁 原油価格上昇に関する調査結果発表

    2006年6月7日

     
     
     

     資源エネルギー庁は7日、原油価格上昇の影響に関する調査結果を発表した。輸入原油価格や石油販売業の石油製品(灯油を除く)の仕入れ価格は3か月連続で上昇。石油精製業では3月時点で、ほとんどの企業が原油、石油製品の調達で大きな影響はないものの、収益をやや圧迫していると回答している。
     石油販売業では全油種平均で前月に比べ収益が悪化。石油精製業、販売業ともに、昨年3月からの13か月間累計でみると、原油価格上昇分のコスト転嫁は進んでおらず、上昇分は石油精製業、販売業、最終需要家がそれぞれ負担している。
     また3月時点で、石油販売業者によるトラック・バスなど大口需要家向け軽油納入価格は94.2円(スタンドの販売価格は全国平均でリッター当たり108円)となっている。
    ◎関連リンク→資源エネルギー庁

     
     
     
     
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