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    DHLジャパン サッカーボール寄贈プロジェクト 感謝セレモニー

    2006年10月16日

     
     
     

      DHLジャパンは、Jリーグの湘南ベルマーレ(神奈川県平塚市)と国際支援NGOのピースウィンズ・ジャパン(=PWJ、東京都渋谷区)と協力し、湘南ベルマーレが地元の市民・サポーターから提供されたサッカーボール約80個を、西アフリカの子どもたちへ送り届けた。
     そこで、ボール提供への感謝の意を表すとともに、ボールを受け取った子供たちの様子を報告するため、10月14日、湘南ベルマーレVS徳島ヴォルティス戦のハーフタイムで感謝のためのセレモニーを行った。
     また、試合会場となった平塚競技場では、「パネル写真展」も開催した。
     セレモニーでは、三者を代表して真壁潔・湘南ベルマーレ代表取締役、國田博史・PWJ国内事業部チーフ、片岡康平・DHLジャパンマーケティング本部長が感謝のスピーチを行った。
     また、このボール寄贈プロジェクトの一環として、昨年ボールを贈ったインドネシア・アチェの子供たちを訪問した、湘南ベルマーレの加藤望選手と小林弘記選手からも現地の子供たちの様子が語られた。
     セレモニーでは、DHLジャパンの片岡本部長が、「湘南ベルマーレのサポーターの皆さんが寄付してくださったサッカーボールをイラクの子どもたちに贈るという大変意義のあるプロジェクトに協力できたことを嬉しく思います。みなさんの思いが詰まったボールを、DHLの国際ネットワークによって、西アフリカまで確実に、安全に届けることができました。今回のボール寄贈ではDHLの社員有志も梱包のお手伝いをさせていただきました。ボランティア活動を通して西アフリカの難民問題の現状について学べたことは、社員にとっても非常に意義のある経験になったと思います」と述べた。
     子どもたちへボールを贈る事業は、無償輸送を申し出たDHLジャパンとともに湘南ベルマーレ、PWJの三者の協働で実施されている。
     2005年には、イラク、インドネシア・アチェ州、シ エラレオネ、リベリアに計300個のボールを贈りました。また、同年12月には、湘南ベルマーレの選手らがアチェを訪問し、子どもたちとのサッカー交流も実現させている。
     2006年6月7日から7月1日まで、平塚競技場で行われた湘南ベルマーレの試合で、市民・ サポーターに呼びかけて集められたボールは、DHLジャパンの社員ボランティアがボールの仕分け梱包作業に参加し、心を込めて箱詰め。DHLの輸送ネットワークによって 無事にシエラレオネとリベリアの両国に届けられたボールは、現地で支援活動を続けるPWJを通じて、難民・帰還民の子どもたちなどに現在も配布が続けられている。
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