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    自動車事故対策機構 死亡事故の防止に「適性検査」

    2007年8月23日

     
     
     

     警察庁がまとめた今年上半期の交通事故の発生状況は、40万4639件で、前年同期比マイナス2万6219件(6.1%減)。うち死亡事故は2583件、同マイナス260件(9.1%減)となった。「発生件数、負傷者数は3年連続で減少している」といい、特に死者数は、「51年ぶりに3000人を下回った前年を上回るペースで減少している」という。
     車種別の死亡事故件数を見ると、普通乗用車が全体の約42%と最も多く、次いで中型・普通貨物車が約27%、大型貨物車が約23%の順。「中型・普通貨物車が28.6%増加し、他業種は減少した」という。


     自動車事故対策機構(NASVA=ナスバ)は、「自動車事故発生の防止と事故による被害者の保護」を掲げ、各種指導講習や運転者の適性診断など、ドライバーの事故防止意識の向上に努めている。
     東京都墨田区錦糸町にあるNASVA東京主管支所の土屋信乃夫主管支所長と三枝浩マネジャーに安全運転に役立つアドバイスなどを聞いた。
     NASVAが行っている運転者適性診断では、初任、高齢、事故惹起など特定の運転者に義務付けられている診断のほか、一般診断が用意されている。
     土屋主管支所長は、「人にはそれぞれ何らかのクセがあり、本人が気付かないものもある」と指摘。「個人の運転能力を評価したり、判別するものではない。クセを見いだし、運転の注意を喚起するのが目的。自覚こそが安全運転への第一歩」と説明する。
     適性診断は、ペーパー、機器、視覚の三診断からなり、ドライバーの性格や安全運転態度、認知、処理機能、視覚機能などについて個人特性を診断する。受診後、5段階に判断された適性診断票を元に、専門カウンセラーがアドバイスする。
     三枝マネジャーは、「適性診断受診者の重大事故発生率は、未受診者の半分」との結果も出ており、「健康診断と同じ感覚で、3年に1度の定期的な受診」を勧める。
     同機構では、各種適性診断のほかに、運行管理者向け適性診断活用講座メニュー、安全マネジメントに関するメニューなどを用意。「事例、説明が具体的」で、「ドライバーの運転指導のツールとして活用して欲しい」と訴える。 (松宮志のぶ記者)
    nasva400.jpg
    ◎関連リンク→自動車事故対策機構

     
     
     
     
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