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物流ニュース
宇佐美・滝野社インターSS「ドライバーのオアシスに」
2008年1月15日
リニューアル工事を進めていた西日本宇佐美の「175号滝野社インターSS」が昨年末にオープン。給油施設をはじめ、ゆったりとしたスペースが長距離運行のトラックドライバーらの疲れを癒すオアシスの役目も果たしているようだ。
中国自動車道・滝野社インターを出て、国道175号を北へ向かってすぐに立地する同SSは、敷地3000坪に給油スペースとして1000坪を確保するゆったりとした設計となっている。
大型トラック15台の駐車場のほか、休憩・シャワールームなどを完備。高速バスを利用する一般ユーザー向けに時間貸しの駐車スペース(80台)も整備されている。
また、同社SSでは全国で2例目となる低公害技術「尿素SCR」専用尿素水溶液AdBlue(アドブルー)の補給機(写真)も設置。「1月中には3か所目となる千葉・新港SSにも同機が導入される予定」(宮田有恒・山陽支店長)とのことで、環境対策に取り組むトラック事業者らの利便性向上にも取り組んでいく構えだ。
一方、東京電力が進める外部電源式のアイドリングストップ給電スタンドを西日本地区で初めて導入(3基・6台分)した。駐車トラックの空調電力を外部から供給することで燃料コスト削減や環境保全が期待される同スタンドは現在、全国7か所のトラックステーションで50基・100台分が稼働している。民間SS業者としては同社が先行的に採用する格好となっており、昨年末に運用を開始した矢板SS(栃木県矢板市)に続いて2か所目となる。
関連リンク:宇佐美グループ -
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