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    「荷主も不安…」海コンシャシー問題

    2008年4月2日

     
     
     

     海上コンテナをフル積載する20フィート(約6m)のシャシー約1000台が使えなくなる問題で、港湾業界や荷主にも懸念の声が波及している。4月以降、積載量を超えた車両への過積載対策が強化されるためで、荷物を積ませた側の責任を問う「荷主責任」が問われかねないからだ。
     3月末で改良型のシャシーが使えなくなることは10年前から決定済みだが、国交省が昨年末まで周知活動を行っていなかったため、業界によるフル積載対応型への買い替えは、ほとんど進んでいないと見られている。政府は、買い替えを進めてきた事業者との公平性の観点から、3月末で期限切れとなる従来の方針に変更はないことを表明。積載重量に問題があれば、今後は過積載車両として通常通りに扱う方針を示した。


     こうした方針について、荷主にあたる倉庫、海貨業界などは神経をとがらせている。コンテナを実際に積む作業を請け負うターミナル作業会社からも、対応への混乱の声が聞かれる。
     ある倉庫会社の役員でもある運送会社支店長は、「フル積載シャシーが全く足りない。発注しても、ゴールデンウィークまで納品できないとメーカーに言われている」と話す。また、荷主責任についても「元請けとしてシャシーをできるだけ集めるしか対策はない」と話すが、具体的対応は打てないようだ。
     別の倉庫系運送会社も100台程度のシャシーのなかで、対応できているのは10台程度。「すべてがフル積載の必要はないと聞いているが、できるだけそろえておかなければ荷主責任を免れない」と話す。 

     
     
     
     
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