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    燃料サーチャージ制 大雑把な交渉に荷主が不信感

    2008年8月31日

     
     
     

     「燃料サーチャージを導入するために荷主に交渉して理解は得られるが、荷主の不信感を払拭できない」とこぼす千葉県の運送事業者。同社は7月から、荷主に対して順次、燃料サーチャージ制の交渉を始めた。
     燃料価格高騰が世間に理解されていることもあり、同社も「一部の荷主では導入に前向きな返事をもらえた」という。しかし、ある荷主に交渉をした際、問題に直面した。


     その荷主には同社だけでなく同業他社も従事しており、荷主への運賃交渉は同社だけではなく、同業他社からもきている。「うちは国の勧めにしたがってサーチャージの交渉を行ったが、同業他社の中には大雑把に運賃を何%値上げするという交渉もあり、それによって荷主に不信感をもたれた」という。
     同社社長は、「国が指導して本当に燃料サーチャージ導入を進めるならば、荷主への理解もそうだが、運賃交渉をもっと業界内で徹底させなければならないのではないか」と指摘する。

     
     
     
     
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