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    北海道エコ制度(9)北海道独自の環境規格「HES」

    2011年1月26日

     
     
     

    HES_0124.jpg 北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES)という北海道独自の環境規格がある。北海道商工会議所連合会が中心となり構築された規格で、ISO14001を基本としたもの。「よりわかりやすく」「より安価に」「より取り組みやすい」ことをコンセプトにした環境マネジメントシステムだ。



     環境保全活動について、PDCAのサイクルを回しながら継続的改善をしていくのはISO14001と同じ。有効期限は3年間。HESに認証されると、京都などで運用されているKESとの相互認証も受けられる。

     HESには三つの規格があり、要求事項を簡素にした初級編の「ステップ1」、ほぼISO14001に内容が準じている「ステップ2」、これに加え、「産廃処理業者用システム規格」と分かれている。

     運送事業者をはじめとした一般企業はステップ1と2が対象となる。昨年12月までの認証・登録事業者数は、ステップ1が約60、ステップ2が5となっている。業種は、建設業、製造業、小売業、卸業、ソフトウェア業、学術機関など多様にわたっているが、物流業界の認証は見かけられない。まだ道内の運送会社には普及していないのが実態だ。

     HESは一般的に8か月程度で認証取得が可能となっており、新規登録審査の標準料金は、ステップ1で5万1500円、ステップ2で20万5800円。ISOより大幅に安い。コンサルティングを受ける場合でも、ステップ1で4万4100円、ステップ2で9万4500円が標準的。

     環境マネジメントシステムを構築したくても、ISOほど費用をかけたくない道内の企業には最適な規格といえる。HESを取得した後、ISOに移行することも可能だ。問い合わせは、エイチ・イー・エス推進機構(札幌市中央区)まで。(玉島雅基)

     
     
     
     
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