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    ドライバー像を見える化

    2011年3月11日

     
     
     

     前回は、自社にいる?模範ドライバー?について気づいたことをドンドン書き出し、「自社のあるべきドライバー像」を鮮明に描きましょう、というお話をしました。そのために自社の模範ドライバーを観察したり、インタビューすることが大切であることもお話しました。いわゆる「自社の隠れた財産の発見」ですね。


     どんな財産も、あることを知らなければ活用することができません。そこでまず、模範ドライバーを観察したり、直接インタビューしたりして書き出した内容を整理していきます。どんな内容が出てきたでしょうか?

     例えば、模範ドライバーは「成果」として、無事故・無違反や商品事故ゼロ、荷主から称賛を受けていたりしていることが多いでしょう。

     また「力を入れている業務」として、デジタコの評価点が平均90点以上のエコドライブであったり、ヒヤリハット体験を必ず月1件以上提出していたり、トラックを綺麗にしていたり(車内も整理整頓されている)することが多いかもしれません。

     さらに「身につけている知識や技能」として、荷主先の構内ルールをよく理解していたり、運搬している商品の特性をよく理解していたり、日常点検の方法や重要性もよく理解している。安全運転に関する知識も熟知していることが多いでしょう。

     最後に「勤務姿勢」として、気持ちのよいあいさつをしていたり、ミスをした時には素直に謝ることができたり、ちょっとしたトラブルやクレームも素直に会社に報告していたり、他のドライバーが積み込み作業をしているのを手伝ったりすることが多いでしょう。

     このように整理していくと、自社の模範ドライバーが「素晴らしい成果」を上げるために、どのような「勤務姿勢」で、どのような「知識や技能」を身につけ、どのような「仕事(業務)に力を入れて取り組んでいるか」が明確に浮かび上がってきます。

     これが「自社のあるべきドライバー像」になるわけです。これに自社のドライバーが1人でも多くなるように育成していくことが、中小運送会社の重要な経営戦略の一つです。

     「自社の模範ドライバー像」を?目に見えるように?定義すること。これは、2代目経営者が取り組まなければならない大切なことです。

     
     
     
     
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