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    メリハリの利いた規律

    2011年6月3日

     
     
     

    「自社に規律がある」と勘違いしている運送会社が多いです。4月からアルコールチェッカーによるチェックが義務化されますが、そこで問題となるのがチェッカーで反応が出たドライバーに対する措置です。



     チェッカーによる反応は大きく分けて、?栄養ドリンクを飲んだり、パンや味噌などの発酵食品を摂取した直後にチェックをして誤反応が出るケース?チェッカーによる反応値が呼気中アルコール濃度0.15ミリグラム未満のケース?チェッカーによる反応値が呼気中アルコール濃度0.15ミリグラム以上──の三つのケースがあります。あなたなら、この三つのケースについて、どのように対処しますか?

     そもそも?のようなケースと?や?のケースを正しく判別できるか、ということが問題になってきます。この問題は精度の高いチェッカーを導入することで解決します。

     ただ、法律的には3000円のものでも50万円のものでも構いません。そのためか社長の中には、取りあえず安いものでいいと安易に考える人さえいます。しかし精度の低いチェッカーで反応が出た際、会社側はドライバーに対して厳しく指導できるでしょうか? おそらくドライバーは「俺は飲んでいない」と言い張るはずです。その時、会社として毅然とした態度で指導ができるでしょうか?

     そもそも導入したチェッカーの信憑性が低いのです。これでは適切に飲酒運転防止の対策ができるとは到底思えません。会社自らが、ドライバーの付け入る隙を見せているのですから。

     現在、飲酒運転で運送会社が受ける最大の処分は14日間の営業停止です。それも、たった一人のドライバーの飲酒運転でなってしまうのです。精度の高いチェッカーであればこそ、反応が出た時に毅然とドライバーに指導や処分ができるのです。

     チェッカーで反応が出た時の措置をどうするか? 0.15ミリグラム未満なら乗務停止にするのか? 0.15ミリグラム以上なら懲戒解雇にするのか? 自分の経営理念とズレない「規律」を作りましょう。

     「あそこは安全な運送会社だ」と、一般人から思われるためには、どのような「規律」がいいのか?

     「メリハリの利いた規律の作成と運用」。2代目経営者がしなければならない大切なことです。

     
     
     
     
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