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    中型車で国際コンテナ配送 違法と知りながら堂々と過積載

    2012年2月2日

     
     
     

    truck5_0130.jpg 海コン輸送業界では今まで団体や労働組合などによる話し合いで、一応の輸送秩序が確立されてきた。しかし、規制緩和に伴い新規参入が大幅に増加したことで、業界は運賃の値下げ、長時間待機など事業運営で厳しい環境にある。最近ではアウトロー(部会などに未加入)の事業者が増え、さらに中型トラック(8トン車)では積載オーバーにもかかわらず、国際コンテナを堂々と輸送する事業者の存在を業界関係者は指摘する。



     業界団体ならびに労働組合は昨年末、海コン輸送の取り扱いについて協議し、8トントラックなどによる20フィート輸送について、大阪港の全てのターミナルは海コンの実入り、空コンテナについて積載などの作業を行わないとして合意。一部のターミナルでは実入りで重量30トン超えのコンテナであるにもかかわらず輸送させたケースも存在することから、実入り・空にかかわらず8トントラックでの国際コンテナ輸送を行わないとしている。

     実際、国際コンテナの20フィートが8トントラックに積載できるのか業界関係者に話を聞くと、およそ4トントラックのボディーに20フィートコンテナが収まることから、8トントラックでも十分に荷台に収まるという。国際コンテナでは積載量がフル積載であることから、実入りを積載した場合は大幅に重量制限を超え、危険も多く重大事故になりかねないと語る。

     国内コンテナを輸送するある運送事業者では、8トントラックのコンテナ輸送車両を保有しているものの、トラックで国際コンテナを一度も輸送したことがなく、輸送したとしても相当な過積載につながることから、一般的に国内コンテナを輸送する事業者ではありえないと話す。

     やはり、車両不足から違法と知りながらも、国際コンテナを輸送する事業者が存在しているようだ。業界団体でも8トントラックで国際コンテナを輸送させない合意を行うなど、重大事故が発生しないよう注意している。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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