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    シーエムオーの新プロジェクト 人材の採用と確保を支援

    2014年1月31日

     
     
     

     ドライバー不足が懸念される中、シーエムオー(川?依邦代表、大阪市北区)は、同社の物流経営研究会会員を対象にドライバーの採用と確保を一貫してサポートする「ドライバーの採用・確保プロジェクトチーム」を立ち上げ、新サービスを開始した。同社が100%出資する運送会社で派遣業を手掛けるプレジャー(川?晃社長)と業務提携し、会員事業者に人材の確保などを支援していく。会員事業者は労務リスクや、求人コストの削減が見込まれる。



     プロジェクトは、プレジャーの川?社長をプロジェクトリーダーに開始。同社会員なら原則無料だが、人材派遣や紹介予定派遣時には費用が発生する。すでに数社で実践済みだ。具体的な取り組みは、会員事業者の現場条件に合わせ、プレジャーが会員事業者の地域でドライバーを募集。実際に運送業を展開するプレジャーが面接・ヒアリングを行い、会員企業に派遣する。派遣期間は3〜6か月間を設定し、ある程度マッチングすれば紹介予定派遣に切り替えるというもの。

     費用が発生する人材派遣料について、川?社長は「人材派遣は固定制ではなく変動制で行う。固定にすると収支が合わないので、各会社で払っている給与に対しプラス10%などの手数料を決めて行う」と説明。例えば、会員事業者の給与体系で計算された給与額+α10%で請求するなど。紹介予定派遣料は1人10万円。

     川?社長は「ドライバー不足で『20%ぐらい休車している』『売り上げも減り、年間の求人費が重なる』などと相談を受けており、それらをきっかけにプロジェクトチームを立ち上げた。すでに数社で採用と確保のお手伝いができた」と話す。

     また、「人材派遣の期間を設け、ある程度会社とマッチすれば、正規の紹介予定派遣を行う。正規の紹介予定派遣となればコンサル料となるが、有期の雇用契約をしていただいて、さらに正社員になれば助成金を活用できるなど、そのようなスキームも提案していく」という。

     川?社長は「ドライバーの給与体系、正社員になった時の給与体系のアドバイスを行う。人材派遣ドライバーと月1回の個人面談を行い、個人面談シートを作成する。またドライバーの収支票の作成も行う。シーエムオーとしては会員向けサービスとして原則は無料で行うが、派遣料は必要となるため我々もとことんやる。?脚で稼ぐリクルート?をキャッチフレーズに取り組んでいく」と意気込みを語る。

     同社の物流経営研究会は、経営アドバイスと情報提供を行っており、毎月1回、東京・名古屋・大阪で時代のニーズにマッチしたセミナーを行っている。会員は3人まで無料で、月会費1万500円。

     
     
     
     
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