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    大阪府港湾局 西日本向け物流セミナー「港湾を最大限に活用」

    2012年12月12日

     
     
     

     大阪府港湾局は11月21日、都内で「西日本向け物流セミナー」を開催し、府営港湾や定期航路を紹介した。
     国際拠点港湾「堺泉北港」、重要港湾「阪南港」の2港は、阪神高速道路湾岸線など高速道路網に直結し、京阪神都市圏との交通アクセスに恵まれた立地。関東と西日本を結ぶ「内航RORO定期航路」「内航フェリー定期航路」はランプウェイを備え、車両、フォークリフトでの荷役が行える。「2定期航路を利用した海陸一貫輸送へモーダルシフトすることで、CO2排出量と輸送コスト削減が期待できる」としている。


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     ちきりアイランド、新貝塚埠頭などの港湾エリアは、物流保管施設が充実。物流拠点の集約化に向け企業誘致に取り組む。
     井上博睦局長は「このセミナーを契機に、社会資本である港湾を最大限に活用していただくことで、荷主企業の物流効率化に役立ててほしい」と話した。

     
     
     
     

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