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物流ニュース
セイノーHD 地域発展と人材育成をねらい朝日大と連携
2013年2月27日
セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)は、朝日大学(大友克之学長、同瑞穂市)と産学連携活動に関する協定を締結。5日、同大学で調印式が行われ、同社取締役で西濃運輸社長の大塚委利氏と大友学長が調印した。
同社では、地域社会の発展と人材育成への寄与を狙いに、輸送業界へ関心を持つ学生の増加と理解の促進を図る。学生という新鮮な目線での新サービスや業務改善への提案の活用、学生に接することによる社員の成長などを期待している。
活動内容は、セイノーグループに属する企業の代表者による講演会と西濃運輸幹部社員による寄付講座、同大学大学院経営学研究科グローバルロジスティクス研究会(物流サービス研究会)への参加、インターンシップ学生の受け入れの5項目が柱となっている。寄付講座は90分15回。セイノーのDNAを題材に、学生の分析、視点も採り入れながら、新たな発展を見いだす。
大塚社長は「教育資源、産業資源の双方を共有することによって、実(じつ)を高めていきたい」とあいさつ。大友学長は「経営学部での産学提携は初めて。セイノーHDの胸を借り、ぜひ学生を鍛えてほしい。人的、学術的にも実りある協定にしていきたい」と抱負を語った。
◎関連リンク→ セイノーホールディングス株式会社この記事へのコメント
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