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物流ニュース
日本トラックリファインパーツ協会 JTPリファインセンター開所式
2013年12月11日
日本トラックリファインパーツ協会は10月25日、「JTPリファインセンター」の開所式を石川県金沢市の同所で開いた。
同センターは、トラックに関するあらゆる情報を集積し、教育機関として研修会やセミナーなどを開催するほか、トラックの新たな技術やシステムの研究・開発を行う施設。本部事務所も同センターに移転した。
羽鳥貞雄代表理事はあいさつで、「当協会は2011年に設立10周年を迎え、新たなステージに向かうため四つのプロジェクトチームを立ち上げた。この1年間の新たな夢舞台実現のための成果を披露したい。センター設立はそれらの集大成である」と述べた。
「海外戦略」「国内戦略」「仕入れシステム」「組織のリファイン」の4チームのリーダーが、それぞれ成果を発表。「世界に必要とされるJTPとなるため、クオリティをさらに高めて前進していきたい」「このセンターを活用し、品質基準を明確にして、国内の部品流通が活発になるように取り組んでいきたい」「加盟店のネットワークをフルに生かした仕入れ拡大をめざし、高品質なJTPブランドのパーツを提供する」「会員に大きな価値を還元できる協会をめざす」などと語った。
宮本眞希副代表理事が、次世代の人材育成などセンター開設の目的を説明。「会員全員の力を合わせて、3Rの促進、循環型社会に貢献するために取り組んでいきたい」と語った。
引き続き、テープカットや和太鼓によるアトラクションなどが行われ、閉会の辞では、初代代表理事の奥野松方氏が「若いメンバーが確実に育っている。社会に貢献するという誇りを持って業界を成長させてほしい。このセンターで大いに学んでもらいたい」と述べた。この記事へのコメント
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