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    第103回:植物工場の実態

    2011年7月26日

     
     
     

     倉庫を所有する物流企業様にとって、先々の倉庫の運用方法については頭を悩ますところかと思います。その中でも今注目を浴びる植物工場を検討している企業様はどの程度いらっしゃいますでしょうか?今回は、その植物工場の実態についてお伝えしたいと思います。


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     植物工場とは、施設内で植物の生育環境を制御して植物を生産する工場のことです。そして、閉鎖環境で太陽光を使わず環境を制御する「完全人工光型」と半閉鎖環境で太陽光を使って、雨天・曇天時の補光や夏季の高温を制御する「太陽光利用型」に分類されます。
     農林水産省発表の調査データによると平成21年4月現在、全国に約50箇所の植物工場が存在し、その工場の大多数では、栽培期間が短いレタスを栽培しています。
     では、現状の植物工場は儲かっているのでしょうか?その答えは、現状はコスト負担が大きく、赤字企業が多いというのが現状のようです。つまり、季節・天候に左右されずに安定的生産ができ、また生産期間の短縮により生産効率は高いが、イニシャルコストおよびランニングコストの負担が大きく、採算ラインに合わないと言ったところです。
     よって、儲けるためにはイニシャル・ランニングコストを如何に抑えるか、そして、生産した農産物を高い価格で販売できる売り先をどう見つけるか、この2点に集約されていると言って良いでしょう。
     仮に倉庫を所有の物流企業様が植物工場の運営を開始しようとした場合には、倉庫を所有している時点でイニシャルコストを抑えることができるため、他社より有利に働くでしょうし、後は好条件の売り先を見つけることができれば採算を考える上での収支は算出できるでしょう。
    (株式会社船井総合研究所・下川謙)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は10年8月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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