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    第206回:戦意を下げないコストカット

    2013年7月31日

     
     
     

     好景気のときと不景気のときでは、人材マネジメントの方法が変わるといわれています。好景気時は、労働環境に対する不満や給料に対する不満などが噴出しやすく、〝不満〟を解決することがポイントになります。一方、不景気時は将来に対する不安や先行きが見えない不安などを抱えるため、〝不安〟に対するマネジメントをする必要があります。


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     2011年にQ配サービスの社長に就任し、わずか1年で同社の業績をV字回復させた高柳氏は、「就任当時、従業員を不安にさせないように注意してケアをした」と言います。
     黒字化に向けて、同氏が最初に手をつけたのは、徹底的なコストカットです。ムダな項目を、10日間ぐらいかけて150項目以上挙げ、経費削減に努めたそうです。その際、人件費には全く手をつけず、また希望退職も募らず、人員削減も全くされませんでした。それは、せっかくコストを圧縮できても、従業員のモチベーションが下がり、売り上げが下がると元も子もないからです。
     一般的にコストカットは、ネガティブなことに捉えられがちですが、社員の雇用と給与をとにかく保証し、徹底的に不安を払拭することで、逆にモチベーションを上げたそうです。
     このように、コストカットすべきかどうかの検討時に「従業員に不安を与えないか」「戦意・モチベーションを下げてしまわないか」という視点は非常に重要な判断基準になるでしょう。
    (船井総合研究所・河内谷庸高)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は12年12月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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