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    第209回:出世を志向する組織を創る

    2013年8月21日

     
     
     

     「社員が昇進をしたがらない」という悩みをお持ちの経営トップは、意外に多いものです。「うちの社員は、ハングリーさが足りないんだよ。役職がついたら、責任もかかってくるから、なりたがらないんだよね」という嘆きです。特に、物流企業のような現業型の業種に多い経営課題です。


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     社員の多くが、昇進したときの責任と報酬(金銭に限らない)が見合わないと感じているのでしょう。
     ただし、現場の仕事がおもしろく、最前線を離れたくないという、悪いとは言い切れない理由もあるでしょう。現場が楽しいのは、よいことです。
     しかし、たしかに困ったことです。どうすればよいのでしょうか?解決の方向性のひとつは、役職者を今以上に優遇することです。いわゆる『役得』を強めるのです。これは、何も金銭面のことだけではありません。
     例えば、幹部や役職者だけを対象とした親睦旅行や懇親会を定期開催すると、経営トップが思っている以上に効果があります。ポイントは、できるだけ豪華にやることです。「何だか、うらやましいぞ」と感じさせる演出がよいのです。心の報酬になる役得をつくりましょう。ハングリーな社員が増えてきます。
     それから、役職者が今以上に、部下の昇進を後押しするように仕向ける必要があります。例えば、部下を昇進させたことを、最も重視する人事評価の項目の一つとするのです。そうすれば、役職者は、部下を育てるのに一生懸命になります。育ててもらった部下は、ある程度のキャリアになると、次は自分がその立場になる番だという自覚を持ちます。上司からもらった恩義を自分の後輩へ返そうとするのです。
     上司が、しっかり部下の面倒をみる風土ができれば問題の解決に近づいていきます。
    〝役得〟と〝育成意識〟の両立です。
    (船井総合研究所・橋本直行)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は13年1月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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