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    第216回:「KPIの見える化」

    2013年10月13日

     
     
     

     最近、通販会社様から、物流・配送網の再構築に関するご相談が増えています。そこで、複数の物流会社様と打ち合わせをしているのですが、その際に、その企業のサービス品質レベルを推し量るために、必ず物流KPIに関して質問しています。KPIとは「Key Performance Indicator」の略であり、日本語に訳すと「重要業績評価指標」です。指標はその企業や業種・業態によって変わりますが、物流業界で言うと、誤出荷率や棚卸し精度などがそれにあたるでしょう。しかし、大半の会社が、KPIについて即答できないのが実情です。


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     そこで感じたことですが、顧客の立場からみると、KPIの数値自体よりも、まず何より、そもそもKPIを即答できるかどうか、ということが重要でしょう。即答できるということは、数値状況を常に意識し、把握しているということですので、おのずとその企業のサービスレベルがわかります。物流品質を上げるには、まずは現場担当者や営業担当者にKPIを意識させ、浸透させることからスタートすべきでしょう。
     それでは、KPIを社員に浸透させるためには、どうすべきなのでしょうか。まずはKPIが目に飛び込んでくる物理的な環境を作ることが、非常に効果的だと思います。毎日目に触れることによって、意識しなくても、数値を把握するようになるでしょう。
     神奈川県のある物流会社様では、社内の壁一面にKPIを貼り出し、見える化を実践されています。部署ごとに追いかけるKPIを設定し、例えば、出荷精度、燃費、ホームページからの問い合わせ件数など、それぞれ貼り出しているのです。そうすることによって、担当者はもちろん、部署を超えて、全社員が意識するようになったそうです。 朝礼や定期会議で、KPIを共有することも重要ですが、まずは何より、毎日目に入る環境を作ってください。
    (船井総合研究所・河内谷庸高)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は13年2月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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