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    第290回:リアル退職理由をつかむ

    2015年3月9日

     
     
     

    ●定着率アップに取り組もう
     これから物流企業として生き残るためには、人材の採用以上に定着率のアップに取り組む必要があります。
     かつて、孔子が説いた「近者説遠者来(近き者よろこべば、遠き者来る)」は、原理であると言えます。既存社員が感じる総報酬(金銭的報酬+非金銭的報酬)を上げ、定着率をアップしていきましょう。


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     ●退職理由をつかむ
     ただし、多くの物流企業が、定着率のアップのためにまず取り組むべきことは、離職を抑えることです。
     物流企業は、職種的にも時流的にも、平均在籍期間が比較的短く、離職率が高い業種です。先にバケツの底の穴をふさがなくてはなりません。そのためには、自社における離職理由をつかむことが必要です。
     しかし、ここで気をつけたいのは、離職理由には本音と建前があるということです。つまり、社員が辞める際に、会社に伝えた退職理由と本当の退職理由(リアル退職理由)は違うケースが多いのです。
     ●退職理由アンケートより
     エン・ジャパンが2013年7月に行った「退職理由アンケート」(対象=5000人)によると、前述のそれぞれの退職理由のランキングは、 別表のとおりです。会社に伝えた〝建前〟の退職理由の上位三つは、〝家庭の事情〟〝仕事内容〟〝体調〟ですが、これらのうち、リアル退職理由の上位三つに入っているのは〝仕事内容〟のみです。他の二つは、いずれもリアル退職理由では下位にあります。
     要するに、社員の言う退職理由は、ほぼ建前、平たく言うとウソだということになります。
     リアル退職理由の上位三つは、〝人間関係〟〝社風や風土〟〝仕事内容〟です。これらを察知する仕組みが必要です。ポイントは、普段の業務で接点のない人が「辞めたい」と言ってきた人と面談をし、本音を聞き出すことです。
    (船井総合研究所・橋本直行)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は14年11月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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