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  • ブログ・船井総合研究所

    第308回:添乗指導力の向上

    2015年8月21日

     
     
     

     ◆入社間もなくの退社
     他の業種に比べて、運送会社では入社して間もないうちに辞めてしまう人が多いようです。例えば、弊社会員企業のS運輸社で、過去10年間の退職者データを分析したところ、入社2か月目の1週目に辞めているドライバーが多いという結果が出ました。このことから、ドライバーの定着率をアップさせるためには、入社1か月目の仕組みを整えるべきだという結論に至り、現在、プロジェクトが進行中です。
     ◆添乗指導の品質チェック
     さて、新人ドライバーが入社1か月目に経験していることの多くは、新入社員研修です。そして、その中でも、インパクトがあるのは添乗指導です。ですから、この期間の退職の原因は、多分に添乗指導の品質にかかっています。一度、自社の添乗指導の品質を点検してみることをおすすめします。


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     (1)ムリのないプログラムか?(いきなり負荷の大きい業務に就けていないか? 中休みはあるか?)(2)添乗指導員の人間性は高いか?(親身になっているか?)(3)添乗指導員は会社の方向性や仕組みを理解しているか?(新人ドライバーに不安や誤解を与えるような説明をしていないか?)(4)添乗指導員の教育スキルは十分か?(個々のペースに合わせて、段階的に分かりやすく教えているか?)(5)定期面談などのフォロー体制は整っているか?(新人ドライバーの疑問や不安を取り除いているか?)――。このような点を自社チェックしてみてください。
     ◆添乗指導の仕組みのブラッシュアップ
     現状が把握できたら、ブラッシュアップすべく添乗指導プログラムを整備し、「添乗指導マニュアル」を作成し、それによって指導員の教育を施さなければなりません。添乗指導員をライセンス制にし、班長の要件にしてもよいでしょう。
     しっかり取り組んで、新人ドライバーの定着率を上げ、安定的に成長していく運送会社を創っていただければと思います。
    (船井総合研究所・橋本直行)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は15年5月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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