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  • ブログ・高橋 久美子

    第422回:新たな価値に経験をリサクル

    2019年11月4日

     
     
     

     ご存知の方も多いかもしれませんが、私は数年前から自分のライフスタイルを「手ぶらリスト」と表現しています。日本を出国して4年、いつの間にかスーツケースも手放して、今ではバックパック一つの手ぶらスタイルになりました。

     

     家も物も持たないという意味の手ぶら。そして、お会いした人はわかると思いますが、2年前からは髪の毛も捨ててボウスになりました。

     こちらの連載コーナーの写真は、ずいぶん前のものなので、そろそろ変えてもらおうと思っています。でないと、講演に行ったときに、みなさんにびっくりされてしまうので。(笑)

     家を持たず、いろんな国に行くうちに、常識や、べき論も自然に手放していきました。

     今は、あちこち旅をしながら、ご存知のように電子出版をみなさんにおすすめする出版支援のビジネスも始めています。自分でも今までに12冊の電子書籍を出版しました。

     実は電子出版も、私にとって、「手放す」の一環です。今まで経験してきたことや学んできたノウハウ、忘れられない思い出や教訓など、私たちの心の中や頭の中にある素晴らしい資産たち。

     「あぁ、今思えば、あれもいい経験だったよなぁ」なんて、時々酒の肴に振り返っては感慨深く幸せに浸るのもいいのですが、でも、それだけじゃもったいないです。放っておいたら色あせて、カビが生えて、残念ながらいずれはボケて忘れてしまうと思います。

     4年前に亡くなった私の母は、老人性の痴呆症になりました。楽しい思い出もたくさんあったのに、なぜか辛かった思い出ばかりが記憶に残っていて、毎日、どんなに辛い人生だったのかを口にしては悲しんで泣いていました。楽しい思い出も、かけがえのない経験も、忘れてしまったらおしまいです。なかったのと同じ。

     だったら、忘れる前に、ぜんぶ書き残してアウトプットしてみてはどうでしょう。

     しかも、電子出版という形で残したら、あなたのその経験が、日本のどこかで苦しんでいる、知らない誰かを苦しみから救うかもしれないのです。誰かに勇気を与えたり、人生に影響を与えたりすることもできるかもしれません。経験だってリサイクルできて新たな価値に変えることができます。これでいつボケても大丈夫です。(笑)

     家も、物も、常識も手放して、次には、経験さえも手放して手ぶらになる。私は、これからも、「手ぶらリスト」として生きていきたいと思っています。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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