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  • ブログ・高橋 久美子

    第120回:問題を紙に書き出す

    2012年6月19日

     
     
     

     今日は、今までよりも10倍速く問題を解決できる考え方、「Thinking on the paper」について話を進めていきます。


     私たちは、いつも何か問題を抱えて生きています。問題や悩みがなくなることはありません。さらに経営者ともなれば、日々多くの問題が発生するはずです。ところが、次々と問題を解決する人もいれば、2─3か月経っても、場合によっては1年経っても同じ問題で悩んでいる人もいます。
     ずっと同じ問題で悩んでいる人の多くは、その問題について頭の中で考えようとしています。しかし、人の脳は、同時に三つ以上のことを考えることができません。ずっと考えているようでいても、頭の中で同じキーワードを繰り返すだけになってしまうのです。
     ですから、結論を出したり、解決方法を見つけることができにくいのです。問題を早く解決するためには、「Thinking on the paper」が有効です。言葉の通り「紙の上で考える」という方法です。なぜ、紙の上で考えることが良いことなのか? その一番の理由は、問題を「明確にできる」という点です。あなたは、「いや、問題は明確だよ。解決策が見つからないだけだよ」と思われるかもしれません。しかし、本当に明確でしょうか?
     例えば、「毎月の借金の返済が苦しい」という問題を抱えている人がいます。そういう人に限って、自分の借金の額を明確に把握していません。毎月、何日に、誰に、いくら返済する必要があるのか?合計の借金の額はいくらなのか?など、自分の借金を明確にしていないのです。
     なぜ、明確にしていないのかというと、明確にするのが怖いからです。借金の額を紙に書くのが、感情的に嫌なのです。しかし、まずは問題を明確にしなければ、解決策を見つけることはできません。どうやって返済すればいいのか、計画を立てることもできません。あなたがもし、数か月に渡って同じ問題や悩みを抱えているなら、今すぐ、紙とペンを用意して、問題を紙の上に書き出してみて下さい。
    全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表 高橋久美子
    http://www.handlecover.com/kaizen/

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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