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  • ブログ・高橋 久美子

    第149回:遠いほど安い「経理作業」

    2013年1月15日

     
     
     

     突然ですがクイズです。中小運送会社の経費で「遠いほど安く、近いほど高いものは何でしょう?」。実はこれ、あなたの会社の「経理作業」のことです。「経理作業」とは、毎日の領収書や預金通帳の入出金を帳簿につけたり、会計ソフトに入力したりする作業のことです。あなたの会社では、この作業を誰が行っていますか?


     運送会社の経理作業の担当者は、「距離と価格」で大きく4段階に分けられます。なぜか、あなたの会社から距離が遠い人ほど作業代が安く、逆に、同じ作業内容でも距離が近くなるほど作業代は高くなります。
     例えば、現在、アメリカ企業の20万社以上が、会計業務をインドに委託しています。なぜなら、その方が安くて、なおかつクオリティーが高いからです。もちろん、あなたの会社の経理作業を、インドに委託しろとまでは言いませんが、ぜひ一度インターネットで、経理作業をしてくれる記帳代行業者や税理士事務所を探してみてください。あなたが思っていた以上に、安く委託できることに驚くと思います。
     年商1億円以下の運送会社なら、毎月1万─2万円で月々の残高試算表まで、しっかり出してくれます。しかも、これだけ安いのにクオリティーは高く、しっかり税務のアドバイスまでしてくれます。これが「距離が最も遠くて、価格が最も安い」第1段階の経理作業の委託方法です。
     第2段階は、「あなたの会社のご近所の税理士さん」です。第1段階の「インターネットで探した業者さん」に比べて、あなたの会社との物理的な距離はぐっと近くなりました。そして金額は、第1段階よりも少し高くなって、1億円規模で3万─5万円程度が相場です。3倍くらいの金額になりました。でも万一、税務調査が入ったときも、あなたの会社の状況をよく把握している顧問税理士に対応してもらえるので安心です。その次は、第3段階です。距離がもう少し近くなり、価格はもう少し高くなります。来週、続きをお話ししていきます。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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