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  • ブログ・野口 誠一

    はじめに:八起会とは

    2004年1月1日

     
     
     

     私の拙いメッセージが読者、経営者諸氏の参考に資することができるならば、これにまさる喜びはない。
      まず、八起会について簡単にふれておこう。八起会の発足は昭和53年。当時も、今日ほどではないにしても、大倒産の時代だった。ドルショック、オイルショックと2つのショックに見舞われ、中小企業の倒産が相次ぎ、倒産者の自殺が連日マスコミを賑わしていた。
      私も22年間経営していた玩具会社を潰し、無一文となって倒産地獄をのたうちまわっていた。そんな状況の中で誕生したのが八起会である。
    その趣旨は、倒産者が相集って励まし合い、情報を交換し合い、自らの失敗を分析し反省し、再び真の経営者として返り咲こう、というものだった。


     が、やがて会の中に倒産に関する事例や研究成果が蓄積されるにつれて、それを世のため人のために役立てようという機運が高まった。
      すなわち、それらのノウハウをもって苦境にあえぐ経営者や倒産者の相談にのろうではないか、という発想である。
      このとき、私の頭にひらめいたのが「天国に行くのに最も有効な方法は、地獄に行く道を熟知することである」というマキャベリの言葉だった。不幸にも私たちは倒産地獄を熟知している。
      それならば、自らを反面教師となすことによって、倒産の悲劇を食い止められるのではないか、と考えたのである。こうして私たちのボランティア活動が始まった。
    以来、4分の1世紀、「倒産110番」は鳴り放しである。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    野口 誠一

    八起会 会長
    株式会社ノグチプランニング 代表取締役

    昭和5年 東京生まれ、日本大学卒業。
    昭和31年 25歳で玩具メーカーを設立し、従業員5名・月商150万円でスタート。 わずか5年で従業員100人・年商12億円を売り上げるまでに成長させる。
    しかし、ドルショックと放漫経営がたたり、昭和52年に倒産。自宅や工場などの全資産を処分して負債を処理し、会社を畳む。
    翌53年、倒産経験者同士が助け合う倒産者の会設立を呼び掛け、『八起会』を設立。
    弁護士や税理士、再起に成功した会員らが無料で電話相談に乗る『倒産110番』を開設。
    再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を無料で奉仕している。
    昭和59年 株式会社ノグチプランニングを設立し、再起をはかり、執筆活動や全国各地で講演活動を展開している。
    平成28年2月18日 東京都内の病院にて逝去、享年85歳。

    電話番号:03-3835-9510(倒産110番)
    HP:http://yaoki.html.xdomain.jp/

     
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