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    タナックスの「ボックスオンデマンドシステム」

    2016年6月21日

     
     
     

     タナックス(京都市下京区)は、「必要な時に、必要な枚数」の段ボールケースを作成する「ボックスオンデマンドシステム」を物流事業者に提案している。最近では、ニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクス(札幌市北区)でも採用された。
     「どんな商品にもジャストサイズのケースを、オンデマンドで作成する」という同システム。事業統括本部の山本輝雄東日本専任部長は、「特に物流コストの削減をはじめとした通販物流での課題解決に役立つ」と説明する。
     ケースの素材には、蛇腹状に折りたたまれた段ボールシート「パタダン」を使用。商品サイズを入力すると、商品に合わせたジャストサイズのケースが瞬時に作成される。事業戦略室の鵜飼智子アシスタントディレクターは、「余分なすき間がないため、ケースの3辺がぴったりで、低料金での配送が可能になる」とし、「積載効率がアップし、1回の配送でより多くの商品が運べるため、さらなるコストダウンが見込める」と説明。すき間ができないため、「緩衝材の削減にもつながる」とも。


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     規格外のサイズにも素早く対応が可能だ。従来は、特殊なサイズの商品の場合、ケースを特注するか、二つのケースをテープでつなぎ合わせるなどの方法が採られていたが、同システムがあれば、「サイズを入力するだけで、美しい外観の、まるでその商品専用のような仕上がりの箱を作ることができる」。必要となるのは簡単な組み立て作業のみ。「面倒な加工はマシンがすべてやってくれる。仮に1件で3分、1000個で実に50時間分もの作業効率の改善につながる」。
     さらに、商品に合わせて多様なサイズのケースを用意しておく必要もなくなることで、「在庫スペースや、資材管理費も圧縮できる」。
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     マシンにオプション機能を付ければ、ケースへの直接印刷や、計測時間の短縮による、さらなる業務の効率化も可能。「製造や自動包装ラインと連携することで、オンデマンド包装のオートメーション化も図れる」。
     マシンは買い取りの他に、月額料金で利用できるレンタルプランも用意している。同部長は、「作業上のラインに組み込むような形で、違和感なく、すぐに採り入れていただけるはず。従来の段ボールからの単なる置き換えではなく、ケースの縮小化や、作業の効率化によるトータルでのメリットを感じていただければ」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社タナックス

     
     
     
     
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